彼氏に依存しやすい女性の特徴10選！彼氏依存症の治し方も紹介！

彼氏依存症はどこから？依存しやすい女性の特徴10選

やっと実った恋で毎日がキラキラ輝いて、楽しい時期もあったのに、気付いたら彼と会うことが楽しみではなく、苦しく思うこともあるでしょう。いつも彼氏のことが気になっていたり、最近恋愛のことで悩んでばかりいる状態になってしまっていたら、彼氏や恋愛への執着が原因かもしれません。

ここでは彼氏に依存している女性の特徴を10選に絞って紹介します。今自分は彼氏に依存しているのか、どこからが依存関係という認識になるのか、普段から依存しやすい体質なのかなど、元々の性格から思考習慣まで、徹底的に深掘りして見ていきましょう。

生活が彼氏中心になっている

彼氏依存症の女性は、日常生活のあらゆる出来事を彼氏中心に考えます。付き合う前と後で、友人関係や本業に支障があれば、彼氏中心に偏りすぎていることでしょう。

例えば、彼氏と会うことを優先して、それまで仲が良かった友人との約束を断ったり、普段がんばっているアルバイトやサークル活動などをキャンセルすることが増えていたり。

喜怒哀楽の感情面まで彼に支配されて、仕事や趣味も充実していないかもしれません。また、いつでも彼氏との予定を入れられるように念のため予定を空けておくようなことをしていたら、重度の依存状態だと判断した方がよさそうです。

彼氏の言うことなら何でも聞く

無理して相手の言うことを何でも受け入れてしまうことが増えたら、彼氏に依存している状態だと言えます。

疲れているのに彼が会いたいと言ったら無理して会いに行ったり、わざわざ自分を彼好みの見た目（髪型、服装）に合わせてイメチェンしてみたりしていないでしょうか。多少なら自分磨きとも捉えることができますが、彼に嫌われたくないからという恐怖心で断れないようであれば、依存している証拠です。

彼の顔色を伺う内に、どんどん依存が加速するケースは少なくありません。本来の自分を見失わないよう、たまにはNoと言ってみることも必要です。

彼氏の行動を全て把握しておきたい

彼氏のスケジュール全てを把握したがる女性も彼氏依存症に陥りがちです。

これは、1日会っていないだけで、今どこで仕事しているのか、誰と会っているのか、どんな会話をしているのかなど、彼の行動全てが気になって仕方ない状態をさします。そんな時、彼のSNSを頻繁にチェックしても、不安な気持ちは解消されず、むしろ不満や嫉妬心が膨れ上がる一方かもしれません。

彼を理解しようとする姿勢は大切ですが、彼の行動1つ1つを把握しようとして執着しすぎると、自分のやるべきことが後回しになりがちになるので、注意しましょう。

すぐにLINEの返信がないと心配になる

LINEの返信がないとすぐ心配になることも、彼氏への依存が止められない女性の特徴です。

多くの人が「今は忙しいのかな」「用事が長引いているのかな」と深く考えずに返信を待つような場面でも、依存している状態だと自分の感情が最優先になってしまいます。「別れたいと考えているのかな」「会えない間に浮気しているのでは？」という勘違いをして迷惑がられることもあるかもしれません。

不安が押さえきれずに、LINEを連続送信しても、既読さえ持つかなくなり、更に不安が増してしまうケースもありうるでしょう。

何かと彼氏との関係をネガティブに捉えてしまう

SNSの返信が遅い、電話に出ない、会話中に言われた言葉を必要以上にマイナスに捉え、「嫌われたのでは？」「私に飽きたのかもしれない…」と彼氏のあらゆる言動をネガティブに捉えてしまうようなら、彼に依存している状態です。

これは、自分に厳しく完璧主義な女性や自分に自信が持てない女性、彼氏のことが好きすぎる女性に多いかもしれません。マイナス思考から抜け出せず、自らで問題を作り上げて、悩んでしまうのです。

彼氏と一緒にいない時間は、女友達に彼氏の相談をすることが多く、ネガティブな方向に悩む癖がついてしまっていることもあります。こうなると、考えれば考えるほど、悪い方向に考えが進んでいき、依存のループから抜け出せません。

彼以外の男性との生活はありえないと思っている

付き合うまでの過程を思い出しては「これは運命なんだ！」「自分には彼しかいない」と考えてしまうこともあるでしょう。彼氏に対する好きという気持ちが大きすぎて、彼への依存度が増している状態です。

この人よりも自分に相応しい人はいない。あるいは、彼と上手く付き合えるのは自分だけなんだと言い聞かせると、「彼と一生離れられない」という考えに固執して、依存がさらに進行します。

誰よりも一緒にいて楽しい関係ならまだしも、喧嘩になったり、少し距離をおいたりすることを極端に恐れるようなら依存状態にあると言えます。

自分で何も決断できない

ときには誰かに相談して迷いを払拭したいこともあります。しかし、何かを行動にするとき、必ず彼氏の意見を聞いてから決める女性は依存症の可能性が高いでしょう。

どんなに頼りになる彼でも、彼の考えがそのまま自分の考えになってしまっては、彼のいいなりになっているも同然です。とくに彼に関係のないプライベートなことなのに、自分で調べたり考えたりする前に判断を委ねてしまっては、彼の頭がないと何も決められない深刻な依存状態になります。

まずは自分で考え、自分で決めてから、アドバイスをもらうスタンスであれば、対等な関係を保っていけるでしょう。

彼のことが頭から離れない時間が多い

彼氏がいない日常生活でも、家事や仕事などやるべきことがたくさんあるはずなのに、他のことを考える隙がないくらい、頭の中が彼のことでいっぱいになることがあります。

どこにいても、誰といても、彼氏のことをずっと考えていることは、本来やるべきことに専念する時間を彼に奪われてもいいと思っていることに他なりません。付き合いたての初期だけならまだしも、3ヶ月〜半年が経っても彼のことしか考えられないようなら、依存状態だと判断して良いでしょう。

少しでも時間があれば彼と連絡をとったり会ったりしているうちに、さらに彼のことが頭から離れなくなり、気付いたら彼のことを考えて一日が終わっているのです。

彼に接触する機会を持とうとする

彼のことばかり考えるうちに、彼に接触しないと気がすまない気持ちになることがあります。相手の状況を顧みずに、電話やLINEの回数が増えて毎日連絡をとったり、エスカレートして直接職場まで会いに行ってしまっていたら、彼氏に依存していると言えるでしょう。

ストーカーのように何度も連絡したり、会っている時はずっとくっついて甘えていたいと思ったりしてしまうことで、相手や周りの人は心身ともに疲弊し、距離を置きたくなるかもしれません。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉もあるように、常識を無視してしつこく接触し、相手の時間や精神を奪うことは、依存症の女性がすることだと認識しておきましょう。

彼氏以外に相談できる相手がいない

お互いに人として尊敬し、支え合っていくうちに、彼氏が一番の親友になる女性は少なくないでしょう。なんでも話せる関係が築けるのは素晴らしいことです。

しかし、友人や家族との関係が上手くいかなくても、彼氏がいればそれでいいという考えになっていたら、彼氏への依存体質まっしぐらです。彼氏以外に相談できる人がいなくなってしまうと、彼との問題や2人で解決できないことがあっても、2人以外の解決策がないということになってしまいます。

また、いろんな人の価値観に触れる機会がないということは、考えが2人分だけの閉鎖的なものになっていきます。そして、理解してもらえない人とはコミュニケーションのとり方がわからないまま疎遠になって、より彼氏に依存する関係になってしまうでしょう。

彼氏に依存してしまう原因

「これ以上、彼氏に依存しても自分がダメになる」と心ではわかっているのに、歯止めがきかなくなる女性は数多く存在します。「彼氏と一緒にいる時間が楽しくて幸せ」という純粋な気持ちが少しずつ歪み、「彼がいないと幸せになれない」という中毒性のある感情をもたせるのが「依存」なのです。

ではなぜ「依存」という感情が存在するのでしょうか。ここでは、彼氏に依存する心理とその原因を探っていきます。

自分に自信がない

他の女性と比較しては「自分なんて…」とコンプレックスに悩む女性は、自分に自信がなく、自分を認めてくれる人に依存することが多々あります。自己肯定感が低いため、自分といつも笑顔で一緒にいてくれて、愛情表現をしてくれる人は、自分を受け入れてくれると信じる傾向にあるのです。

こういった人は、自分では自分のいいところがわからないので、人に褒めてもらうことで自分の価値を見出そうとします。そして自分を認めてくれない人には興味を示さず、一度自分を認めてくれた彼と常に関わることで自分の存在意義を確認し、依存状態になってしまうようです。

彼を信頼できていない

「自分の見えるところに彼がいないと不安」「私と会っていないうちに浮気してしまうのでは」という彼に対する不安や心配な気持ちが行動になっている場合もあります。これは、常に監視していないと彼は自分以外の女性に惹かれたり、自分に飽きたりして、別れに繋がるのではないかと考えてしまっている心境です。

まだ起こってもいない問題を自ら作りだし、マイナス感情をもって彼を束縛しようとすることは、彼を信頼していないことになります。彼は何かあれば話してくれる、私を裏切ることはしない人だと信じることができれば、依存することはなくなるでしょう。

夢中になれるものがない

恋愛以外に興味がない場合も、彼氏依存をしてしまうことが多いでしょう。恋愛は恋人との関係を楽しむものなので、恋愛しかないということは彼氏しか自分の世界にいないことになります。

そこで、趣味や習い事、運動や読書など、些細なことでもいいので、日常でできることを増やして、楽しんでみましょう。スキルアップや目標達成に集中することで、持て余したエネルギーを恋愛以外に使うことができ、彼氏に依存するのを防ぐことができます。

楽しいことや好きなことをしていると、時間はあっという間に過ぎるでしょう。彼氏と少し会えなかったり、連絡のレスポンスがなかったりしても、1人で楽しむことを知っていれば、むしろ彼に依存している自分にも気付きやすくなります。

幼少期に寂しい思い出が多かった

幼少期に両親とふれあう時間が少なかったり、親の顔色をうかがって過ごす子供だったなど、同じ家に住んでいたとしても寂しい思いをしたことが多いと、恋人に依存しやすくなりやすいそうです。

親に愛情を注いでもらった実感がない、自分の意思が否定されたり尊重してもらえなかった、会話が少なく褒められたことがない、などの経験があると彼氏に愛情を注いでもらうために全力になり、彼氏への依存がやめられなくなるのでしょう。

彼の隣は安心感があるとわかったら、人一倍、その立場を守り、二度と寂しい思いをしたくないという気持ちが強くなるのです。

【彼氏依存症の治し方】彼氏に依存しない方法7選

彼氏に依存している現状が辛い、彼氏の気持ちが冷め切ってしまう前に依存をやめたいと思う人も多いでしょう。苦しいのにやめられず、1つの問題に固執していると精神がすり減って、何をしても誰といても楽しめない状態になってしまいかねません。

ここでは彼氏依存を克服する方法を7選に絞ってご紹介します。

できるもの、自分に合う方法から少しずつ試してみることで、意識や習慣が変わっていくでしょう。不安を感じる苦しい恋愛をやめると、心の奥深くで彼と繋がっている素敵なカップルになれること間違いなしです。

自分のやりたいことに時間を使う

些細なことでもいいので、やりたいことを1日1つ行動にしてみてください。趣味や仕事、家事など、なんでも構いません。とにかく彼のことを考える時間を減らすことが大切です。

気になるレシピで料理をする、欲しいコスメを買いに行く、アロマを焚く、マッサージに行ってみる、資格の勉強をするなど、自分磨きに没頭するのが良いでしょう。

自分らしさが見えてきて、彼のことばかり気にしている時間が勿体なくなるくらい楽しめたら、彼への依存のためにわざわざ時間を作ることもなくなります。久しぶりに彼氏に会ったら、会話のネタも増えて、魅力の増した彼女に彼氏も惚れ直すかもしれません。

自分の意思で決断できるように練習する

日頃から彼に頼っていたことを少しずつ自分でできるようにしましょう。これは意識改革なので、思考と行動の訓練が必要です。

彼に助けを求めそうになったら、行動する前に「もし彼と出逢う前の自分ならどうするか」「今、隣に頼る人がいない」という前提で、自分でまず意思決定してみるように意識しましょう。彼がいないとできない生活になっているなら、思い切って環境や条件を変えることも有効です。

普段から友達に自分の意見を伝える、他人のSNSを見て自分の意見を持つ、明日のやるべきことをノートに書き出して意思決定の練習をするのも良いでしょう。習慣化するために、何を意識するのかまずは決めてみるのが得策です。

彼氏との間に上下関係を作らない

恋愛において、2人はあくまで彼氏と彼女という対等な関係です。自分と彼を比べて、彼は自分より上なんだと考えることをやめましょう。彼氏の多くは、彼女のわがままをできる限り叶えたいと思っています。

無理して彼に合わせようとすることで、彼も寂しい思いをしているかもしれません。自分の感情や考えを少しずつ伝える練習をしていきましょう。「ありがとう」「ごめんなさい」の挨拶と、「〜してくれて嬉しい」「〜だと悲しい」と表現する方法を学ぶことで、自然と彼が接しやすくなり、コミュニケーションが取りやすくなります。

彼を好きすぎる気持ちを少し抑える

好きだからといって、彼の状況を考えずに行動することで、彼に対する自分の気持ちが最優先になってしまい、彼自身の気持ちを無視して彼を振り回していることになってしまいます。せっかく彼が愛情表現をしてくれていたとしても、自分が満たされていないことに焦りを感じ、自ら彼への依存を悪化させてしまうでしょう。

好きなら毎日でも関わりを持ちたいと考える人も多いと思いますが、それがストレスになる人もいます。自分は毎日連絡を取りたいけど、相手にとっては必要がなく、忙しい時にわざわざ連絡をとりたくない場合もあります。

特に依存している時は気持ちを少し抑えて、彼の気持ちを尊重する姿勢を見せましょう。そうすることで、彼と気持ちの面で対等に感じてもらうことができ、彼も愛情表現をしやすくなるかもしれません。

彼になったつもりで気持ちを想像してみる

依存している女性は、彼と現状のままでいたい、自分以外とは関わってほしくない、時間さえあれば自分を優先させて欲しいと、とにかく自分本意になってしまいます。

そんなとき今自分が彼になったと想像してみましょう。そのためには普段から彼がどんな生活リズムでどんな仕事をしていて、どんなことを大変に感じているのかなどを聞いておく必要があります。

人間関係で問題のある環境や肉体労働などで疲れやすい場合は、一度彼の立場に立ってイメージすることで、彼のして欲しいことに少しずつ近づけるはずです。束縛や強い愛情表現が多いだけでは、彼からしたら重たい女になっているかもしれないと気付くことができるでしょう。

自分のなりたい姿を考えてみる

恋愛依存症の特徴であるネガティブな自分を変えていくには、自分はどういう人間なのか、将来どのようになっていたいのかなどを、一度立ち止まって考えることが大切です。

依存は執着を生み、「現状のまま愛されていたい」という気持ちになっていると言っても過言ではありません。その場合、つい将来のことがどうでもよくなってしまっています。

彼との将来から一旦思考を切り離して、自分の理想像を考えてみましょう。彼のことをどんなに考えていてもコントロールはできませんが、自分の未来を変えることはできます。できることを考えていると、自然とネガティブな執着を手放してポジティブな思考にマインドが変化していくことでしょう。

新しいことに挑戦する

彼に依存していると、考えや行動がワンパターンのまま無限にループしていることが多々あります。そんなとき、新しいことを始めてみる、できないことに挑戦してみるのもいいかもしれません。

新しい環境に入ると、新しい人脈を作ることもできます。いろんな人の価値観に触れることで、自分にとっての当たり前がアップグレードされて、気付いたら不安に思っていたことが気にならなくなるかもしれません。新しい自分探しをするつもりで、より魅力的な女性になれるチャンスがあれば掴んでいきましょう。

まとめ：彼氏依存から脱却して自分の意思で進んでいこう

この記事で紹介したとおり、彼氏依存症になる女性の背景には、育った環境や状況によって依存が悪化する場合などたくさんの要因があります。彼氏に依存していた自分を冷静に見つめ直すと、周りの友達や家族との関係、仕事への向き合い方やプライベートの過ごし方など、新たな視点に気付かされるでしょう。

依存をやめたいと考えることができるのは、精神的に辛い気持ちを変えたいと考える、依存症を克服するための重要な第一歩です。あとは勇気をもって、依存症克服の方法を自分のペースで試してみましょう。

彼との恋愛は他の誰でもなく、あなたが幸せになるための通過点です。今ある時間を大切にして、彼との関係をより豊かにするために、自立した素敵な女性を目指しましょう。そして、心から幸せを感じられる恋愛を体験してみてください。