結婚したくない女は私だけ？特徴や深層心理から本音を読み解く

結婚したくない女性の特徴

結婚したくない女性の中には、生活が安定しており、自分の時間を充実させたいと考える人がいます。一方で子どもがいらないなど、マイナスの感情を持っている人もいるでしょう。結婚したくない女性の特徴を、プラスイメージとマイナスイメージの2つにまとめました。

プラスイメージの特徴ランキング

プラスイメージでは仕事や趣味など、結婚より楽しみたいことがある女性の特徴が目立ちます。それぞれ見てみましょう。

経済的・精神的に自立している

1人でも十分な収入があれば、結婚する必要がないと思う人もいます。仕事があって自分が暮らしていくだけの生活費や、好きな物を買うお金があれば精神的にも楽です。暮らしが安定していれば、今の生活のままでも十分幸せに感じられるでしょう。

仕事を優先したい

バリバリ働いているキャリアウーマンなら、仕事を一番に優先したいと考える人も。結婚すると家事や育児に追われて、今までと同じように働き続けるのが難しくなります。仕事ができなくなるくらいなら、独身のまま仕事をやっていたいと思うのも理解できますね。

恋愛を楽しみたい

1人に縛られず、ずっと恋愛を楽しみたいという女性もいるでしょう。結婚は何十年も相手と添い遂げるのが前提なので、恋愛のように自由に過ごすわけにはいきません。彼氏・彼女の間柄なら、さらっと関係を終わらせて、次の出会いを探すことも可能です。

趣味を満喫したい

大好きな趣味があると、たっぷり使えていた時間がなくなってしまうのは辛いもの。ストレスを発散したり、気分転換したりするのは誰にとっても欠かせない時間でしょう。結婚すると趣味を満喫できなくなってしまうのも、結婚したくない理由の一つです。

実家の居心地がいい

実家の居心地がいいと、ずっと暮らしていたいと思う人もいるはず。両親と仲良しだったり、実家のご飯が美味しかったり、出ていきたくない理由は様々です。結婚して2人暮らしをするなら、実家のいいところはすべて手放さないといけません。

マイナスイメージの特徴ランキング

マイナスイメージでは、結婚相手がいなかったり、子どもがいらなかったりする女性の気持ちをまとめました。

結婚したい人がいない

彼氏がいなかったり、いても結婚したいと思えなかったりする女性もいます。付き合っていてもなんとなくそりが合わないことや、ピンと来ないこともあるはず。結婚は何十年も続くものだからこそ、心から一緒にいたいと思う相手でないと踏み切れないですよね。

子どもが欲しくない

結婚したくない女性の中には、子どもが欲しくないと思う人も。子どもが好きでも、他の育児をしている人を見ると大変に思うこともあるでしょう。自分の時間がなくなり、育児に追われて疲れてしまうのはよくあることです。母親としての責任を重く感じてしまうのは、独身女性にとってある意味仕方のないことでしょう。

結婚に対してネガティブなイメージがある

結婚自体にマイナスの感情を持つ人もいるはず。たしかに親戚との付き合いが多くなったり、旦那の都合に予定をあわせたりと、不自由を感じる場面が多くなります。窮屈な生活が何十年も続くと思うと、自由でいたい女性が結婚したくないと思ってしまうのはある種当然です。

男性に不信な感情がある

過去に男性に裏切られたり、浮気をされたりしたら結婚願望がなくなってしまうことも。ひどく傷ついたあとは、もう同じ思いをしたくないと思いますよね。男性を信じられなくなってしまうと、結婚したい気持ちがなくなり「1人で暮らしていこう」と方向転換したくなります。

結婚したくない女性の理由

女性が結婚したくないと思う背景には、今の生活スタイルを崩したくないという気持ちや、結婚への不安があります。詳しい理由を見てみましょう。

自由を失いたくない

結婚すると、それまでの自由度はどうしても少なくなってしまいます。主に考えられるのはお金、時間、人間関係の3つです。

お金の不自由

結婚するときにお金の問題は避けて通れません。家賃や食費をどう負担するかなどを話し合い、場合によっては使える金額が制限されます。今まで美容や買い物に使っていたお金が使えないと、不満に感じることもあるでしょう。

時間の不自由

結婚すると、それまで自分のために使っていた時間を、他の人のために使うことに。もし子どもが生まれたら、育児に割く時間は膨大なものになります。彼が手伝ってくれなければ負担は増えるばかり。時間は有限なので、めいっぱい自分の好きなことに使いたくても、なかなかできないのが実情です。

関係性の不自由

独身のときは彼と程よい関係を保っていたのに、結婚するとうまくいかないこともあるもの。相手に過剰に干渉してしまい、大きな喧嘩に発展するかもしれません。長い生活の中で彼との適度な距離を保つのが難しいのも、女性が結婚したくない理由の一つです。

今の生活が充実している

結婚したくないと感じる理由の一つに、仕事や暮らしなど充実した独身生活があげられます。それぞれ見てみましょう。

仕事が充実している

仕事に楽しみややりがいがあると、あまり結婚生活に魅力を感じることもないでしょう。営業数字が好調だったり、プロジェクトがうまくいったりすれば、会社にも評価されキャリアアップにつながります。場合によっては、結婚が昇進の足掛かりとなってしまう可能性もあるため、足踏みしてしまう人もいるでしょう。

プライベートが充実している

趣味や友達付き合いを優先したい気持ちも、結婚したくない理由の一つです。休日に友達と出かけて気分転換するのが一番の楽しみという人もいます。プライベートの予定がたくさんあって満足していれば、あえて結婚しようとは思わないですよね。

暮らしが充実している

今の暮らしなどに満足している人の中には、結婚生活を不便だと感じる人も。1人暮らしなら誰にも邪魔されず好きなことができます。実家暮らしなら、両親との家族団らんを楽しめますし、安心感もあるでしょう。今の暮らしの心地良さを捨ててまで、結婚に踏み切るのは勇気がいるかもしれません。

結婚に良いイメージがない

結婚にいいイメージがない人は、名字の変更や、結婚ならではの責任があることを嫌だと思っています。詳しい内容を見てみましょう。

名字を変えたくない

結婚すると、大抵の女性は名字を変えなければいけません。名字を気に入っているなら、なおさら抵抗がある人もいるはず。特に変わった名字から、よくある名字に変えるのを嫌がる女性も多いです。

義理家族との付き合いが大変

結婚生活に義理家族との付き合いは欠かせません。姑との関係がうまくいかない、というケースもよく耳にしますよね。義理家族と良好な関係を築けるかどうかは、結婚生活の重要なポイントになります。

責任をプレッシャーに感じる

結婚すると恋愛とは違った責任が生じます。浮気をしないのはもちろんですが、円満な生活を営むことなど、結婚生活は難しいこともあるものです。結婚によって生じる責任をプレッシャーに感じてしまうため、独身のほうが気楽な人も多いでしょう。

結婚生活が大変そう

新しく始まる結婚生活はきらびやかなイメージがありますが、大変な面があるのも事実です。旦那さんが家事を手伝ってくれず、すべて1人でやらなければいけないことも。2人分の生活を一手に負うことになると、かなりの重荷になりますよね。

今の彼氏とは結婚したくない

経済力など、今の彼に満足できないと結婚には踏み切れないものです。どんな不満があるのか、具体的に見てみましょう。

収入が少ない

共働きの夫婦が多いとはいえ、男性の収入が少ないと不安に思うこともあります。子育てや老後の資金を考えると、年収は多いに越したことはありません。愛情だけではお金の悩みは拭えないという、厳しい現実が垣間見えます。

もっと良い人がいる気がする

女性の中には「彼のことは好きだけど、もっといい人が現れるかも」と思ってしまう人も。世の中にはたくさんの男性がいますから、もっとかっこよくて自分のことを大切にしてくれる人がいるのでは…と考えてしまうのはわかります。結婚するともっといい人と結ばれる可能性はかなり低くなるので、なかなか踏ん切りがつかないのでしょう。

結婚したくない女性の深層心理を探る

心の奥深くでトラウマや不安があり、結婚に魅力を感じない人もいるのではないでしょうか。結婚したくない女性の深層心理についてまとめました。

傷ついている

恋愛で傷ついている場合や、自分を好きになれないときは、結婚に対して前向きになれないもの。各項目を見てみましょう。

自分に自信がない

自分の見た目や性格を好きでない女性は「愛してくれる人なんていない」と思ってしまいがちです。周りに外見のことをからかわれたり、コンプレックスが強かったりするとなおさらでしょう。まずは自分のことを好きになって、悩みを克服するところから始めた方がいいかもしれません。

恋愛にトラウマがある

恋愛や結婚で傷ついた経験があると、結婚に対してポジティブな感情をもてなくなってしまいます。結婚一歩手前までいったのに失敗してしまうと、かなり辛いですよね。心の傷を癒すためには、新しい人とデートしてみるなど、小さなところから始めてみましょう。

男性不信

信頼していた彼に裏切られると、男性不信に陥ってしまうことがあります。何度も同じようなことがあると、不信感は高まる一方です。ただ全ての男性がそうとは限りません。まずは、信用できる男友達を作ってみることをおすすめします。

不安がある

不安が払拭できないと、結婚したい気持ちは当然なくなってしまいます。例えば子育てやお金の問題などです。一つずつ解説します。

子育てが不安

子どもを持つとお金、体力、時間などさまざまな問題が生じます。仕事と両立できるのか、健康な子が生まれるかといった具合に、不安が尽きることはありません。子育ての経験がないならなおさら、楽しみより不安が大きいでしょう。

金銭面が不安

2人の収入で暮らしていけるのかという問題もかなり重要です。彼の仕事が安定していなかったり、収入が低かったりしたらかなり不安ですよね。おじいちゃんおばあちゃんになっても問題なく生活できると思えないと、結婚したくない気持ちもわかります。

自由を失いたくない

結婚したくない女性の中は、心の奥で「結婚すると自由を失う」と考える人も。選択肢の幅が狭まることや、今ではないと思うことが主な要因です。

縛られたくない

結婚するとお金や時間の自由がなくなり、結果的に心の自由がなくなる恐れもあります。結婚すると、独身の時のように思うままに過ごせません。相手の予定に合わせたり、家事をやらないといけなくなったり。縛られたような生活を、窮屈に感じる気持ちもあるでしょう。

今後の可能性が狭まる

結婚するということは、将来の選択肢が絞られるということ。新しい恋愛をしたり、好きな場所に移住したり、といったことは簡単にできなくなります。自分の未来に広がる可能性が狭まってしまうのを恐れて、結婚したくない人もいるはず。

タイミングは今ではない

「結婚するとしても、今ではない」と思う女性もいます。仕事が順調だと、他のことを優先したいときもあるでしょう。結婚すると、どうしても他のことに取れる時間は減ってしまうものです。進んでやりたいことがあると、今は結婚するタイミングではないと思って先延ばしにしたくなりますよね。

結婚したい気持ちが分からない

明確な理由はなくても、漠然と結婚したくないと考える女性もいます。周りの友達が「結婚したい！」と言うのに疑問を感じるときは、原因を考えてみてください。もし思い浮かばなければ、特に理由はないけど結婚したい気持ちがない可能性が高いです。

結婚しない女性でいるメリット

独身のままでいれば、仕事やプライベートを優先できて、責任を感じる必要もありません。結婚しない女性でいるメリットを3つにまとめました。

仕事を優先できる

結婚しなければ、仕事にかける時間をキープできます。そうすればやりがいを感じ続けられますし、昇進できる可能性もあるでしょう。がっつり仕事をして活躍したい人は、独身のままでいるのも一つの手です。

責任・義務が少なくなる

責任や義務が少ないのも、結婚しないメリットの一つ。家事や子育ての負担もなくなりますし、休暇中に彼の実家へ顔を出す必要もありません。婚姻関係もないので、彼とトラブルになっても面倒な手続きがなく、大きな責任を負うリスクも避けられます。

プライベートを優先できる

プライベートを優先できるのは独身の大きなメリットです。旦那さんや子どもがいると、ご飯を作ったり世話をしたりする必要が出てきます。結婚しなければ、自分の気の向くままにプライベートを過ごせるのです。好きな時にやりたいことを存分にやって、自由を謳歌しましょう。

結婚する女性のメリット

独身でいることは魅力的に見えますが、結婚することにももちろんメリットはあります。1人でいる不安が解消されて、家族を持つからこそ味わえる喜びを感じられるでしょう。結婚する女性のメリットを4つ紹介します。

未婚へのプレッシャーから解放される

適齢期になっても未婚でいると、周りから「まだしないの？」とよく聞かれることも。結婚してしまえば、周りからの圧力が一切なくなります。「このまま1人でいいんだろうか」と思い悩むこともありません。未婚女性が感じがちなプレッシャーがなくなるのは、結婚の大きなメリットといえるでしょう。

病気や老後の不安が和らぐ

独身女性によくある懸念として、病気や老後の生活があげられます。体が不自由になったときに、助けてくれる人がいないと不安ですよね。結婚してパートナーや子どもがいれば、自分に何かあっても支えてくれるという安心感があります。

仕事だけの人生にならない

仕事だけが生きがいだと、うまくいかない時や退職したときに人生の幸福度も下がるでしょう。結婚して旦那さんや子どもがいれば、仕事で落ち込んだときも帰宅して笑顔になれることも。仕事と家庭の両方があることで、幸せのバランスを保つことができるでしょう。

家庭生活や子育ての経験ができる

結婚生活は大変なイメージがありますが、家庭をもったり子育てをしたりするのは大きな喜びになります。特に小さな子どもがすくすくと成長する様子を間近で見られるのは、母親の特権です。自分自身も妻や母親として大きく成長できて、貴重な人生経験になるでしょう。

こんなきっかけがあれば結婚したくなる

幸せな家族を見たり、周りの影響を受けたりして結婚したくなる女性もいます。結婚願望が出るきっかけとなる例を見てみましょう。

家族が欲しくなった

「自分の家族が欲しい」と感じるのは、結婚したくなるきっかけになります。例えば、友達の家で一家団らんの時間を過ごしたり、小さな子どもと遊んだりなど。そういった幸せそうな様子を見ると、自分も同じような家庭を持ちたいと母性本能がくすぐられることもあります。

焦りや寂しさを感じている

周りの状況であせりや寂しさを感じるのも、結婚したい気持ちが出る原因です。親しいグループの友人がみんな既婚者になると、取り残されたような感覚になるでしょう。また両親の離婚など、孤独を感じたときにパートナーが欲しいと感じることもあります。

世間体やプレッシャー

周囲からのプレッシャーや世間体を意識して、結婚を考え始める女性もいます。特に30歳を過ぎて未婚のままだと、周りから心配されることが多く億劫に感じることも。家族や友達を安心させるために、結婚を選ぶのも一つの選択肢といえるでしょう。

気になる人との出会いがあった

結婚願望がなかったのに、良い人との出会いがありスピード婚をする人も珍しくありません。女性は鋭い感覚を持っている人が多く、ずっと独身だったのにすぐ結婚を決めるケースも。ビビッと来たときが一番いいタイミングなのかもしれませんね。

まとめ

結婚したくない女性の心理や、独身でいたいと考える理由について解説しました。仕事やプライベートを満喫したいというポジティブな理由で、結婚しない人は多くいます。一方で、2人暮らしや育児に対してネガティブなイメージを持っている人も少なくありません。

結婚したくない女性の背景には、過去のトラウマがあったり、将来への不安が拭えなかったりする深層心理が垣間見えます。もちろん独身でいれば、自由度は高く、好きなことに時間を使えるでしょう。

現在の社会で、女性が「結婚したくない」と思うのは不思議ではありません。自分の幸せとは何か向き合いながら、あなたならではの幸せを探してみてください。