初めての婚活パーティーは何かと緊張しますよね。服装をどうしたらいいか、プロフィールはどんなことを書いたらいいかなどわからないことも多いでしょう。しかし、1回目の婚活パーティーをクリアすれば、あとは経験があるので気後れすることなく参加できます。初めてが肝心なので、なんとしても成功させたいところ。
そこで、当記事では初めての婚活パーティーの参加方法について徹底的に解説していきます。具体的には婚活パーティーに参加する際の服装から会話のコツ、注意点などを説明していくので、ぜひ参考にしてください。当記事の内容を取り入れて、初めての婚活パーティーを成功させましょう！
初めての婚活パーティーで服装は明るめを意識
婚活パーティーの服装は清潔で明るめの色が基本です。男性なら、スーツかジャケットとシャツなどのキレイめカジュアルスタイルがおすすめ。女性なら、ワンピースが最適でしょう。清潔感が何よりも重要なので、手入れをしっかりした洋服で明るい色のものを選択し、爽やかな印象をアピールしてください。
派手すぎてはいけませんが、パーティーの趣旨に合わせることも重要です。パーティーがドレスアップをする場合はラフな格好ではいけませんし、逆にカジュアルなカフェのような場所で開催される場合は決めすぎると良くありません。事前にパーティーの趣旨を確認し、適切な服装を考えることが婚活パーティー攻略の第一歩ですよ。
プロフィールは丁寧にしっかり書こう
プロフィールは丁寧にしっかりとした文量で書きましょう。婚活パーティーは、プロフィールカードの内容を活用しながら進めていくことがほとんど。このとき、プロフィールがスカスカだったり適当だったりすると、せっかくのチャンスを棒に振ってしまう可能性があります。プロフィールカードの書き方をまとめました。
趣味・特技は詳細に書く
趣味・特技の欄は詳細に書きましょう。趣味・特技の欄は最も相手に見られる部分だからです。詳細に記入することで、話が広がりやすくなります。具体的には「映画が好き」とだけ書くよりも「アクションやミステリー映画が好きです！ハラハラしたり、推理したりするのが楽しくて毎週のように観にいきます」と書いたほうが、好印象です。
婚活パーティーでは、相手がどういった人かを知るところから始まるので、話題を広げやすい趣味・特技の欄は丁寧に書くようにしましょう。ただし、異性に良い印象を与えない趣味は避けてください。タバコ・ギャンブルなどは悪い印象を与えがちなので、書くのは控えたほうが無難です。
イラストを使用するのもおすすめ
文字ばかりではなく、イラストや記号を使うのもおすすめです。理由としては、ぱっと見の華やかさがあるとグッとプロフィールの印象が良くなるから。文章を羅列しただけのプロフィールと適度にイラスト・記号が散りばめられたプロフィールでは、後者のほうが好印象でしょう。
とはいえ、男性がイラストを使うのはやや抵抗があると思います。その場合は箇条書きなどでわかりやすく説明していきましょう。読みやすさが何よりも肝心ですよ。ただし、見た目に気を使いすぎて時間が足りなくなることには注意してください。書き切ることが一番大切なので、時間配分には注意しましょう。
わかりやすさや伝わりやすさを意識する
わかりやすさ・伝わりやすさを意識するのも大切です。プロフィールは見てもらうのが前提なので、読みやすく・理解しやすいものにしておかないと、せっかくの内容が無駄になってしまいます。上記で説明した記号やイラストを駆使したり、スマートな言い回しを意識したりしましょう。
無駄に難しい漢字を使ったり、慣用句を使ったりする必要はありません。誰にでも内容が伝わるプロフィールを意識して作成してください。イメージとしては、中学生でも理解できるようなプロフィールが最適です。プロフィールを書き終わったあと「難しくないかな？」と自問自答する癖をつけると失敗しにくくなりますよ。
読みやすく丁寧な言葉と文字を心がける
読みやすく丁寧な言葉と文字を心がけましょう。どんなに内容が良くても、読めなかったり言葉遣いが乱暴だったりすると、印象は悪くなってしまうからです。丁寧すぎる言葉遣いも問題ですが乱暴よりはましなので、難しい場合は丁寧を心がけてください。もちろん字も丁寧に書くようにしましょう。
字が上手いに越したことはありませんが、1文字1文字楷書で丁寧に書くようにすれば、真剣さが伝わります。言葉遣いに関しては、ビジネスメールのような表現だとやや堅すぎるので、異性の同僚と話すような距離感が最適です。間違ってもタメ口のような表現は避けるようにしてください。
事前に何を書くか考えておく
事前に何を書くかを考えておくことも大切。当日考えるより、適切な内容が思い浮かびますし、時短にもなるからです。プロフィールは会場やパーティーごとに内容が微妙に異なりますが、基本は一緒。趣味・特技、好きな異性のタイプ、好きな食べ物、休日の過ごし方などは良く聞かれる項目なので、回答を準備しておきましょう。
焦ってよくわからないことを書くと、実際に会話をする段階でキツくなってしまいます。会話のコツでもお話しますが、事前準備ができていると緊張せず会話できるため、プロフィールも準備した内容で進行するようにしましょう。婚活パーティーで聞かれることは予習しておくことをおすすめします。
全項目埋めるのが基本
プロフィールは全項目埋めるのが基本。空欄が多いとやる気が無かったり、適当な印象を与えたりするからです。面倒だと思われるかもしれませんが、1個1個の項目を丁寧に埋めていきましょう。考えるのに時間がかかることがありますので、よくある質問についてはあらかじめ回答を決めておくのがおすすめです。
また、全項目丁寧に埋めることで、相手があなたとの共通点や話題を見つけやすくなるので、婚活がうまく進みがち。もし、イラストを描いてくださいなどの苦手な内容があったとしても無理矢理でも埋めましょう。下手でもそれが味になって好印象になることがありますからね。
嘘や見栄は絶対ダメ
プロフィールを書くときに、嘘や見栄は絶対にダメです。もし、仕事に自信がない場合や、後ろめたいことがある場合でも嘘をつくのはやめてください。理由としては、どんなにうまくいっても、後々嘘はバレるから。たとえ結婚までバレなくても、婚後にバレても大問題になります。
全く意味のない行為が嘘です。婚活をするなら嘘や見栄をはらず、ありのままのあなたを受け入れてくれる人を探しましょう。どうせ後からキツくなるなら、最初から正直に話してしまうほうが効率的です。最初は勇気がいるかもしれませんが、堂々としておけばきっと素敵な出会いがありますよ。
婚活パーティー当日の会話で意識すること
婚活パーティー当日は、プロフィールの内容を話題にすることや、笑顔を意識すること、自己紹介は素の自分を出すことなど、いくつか意識するべきことがあります。婚活パーティーの当日で意識することについてまとめました。
テッパンの話題はプロフィールから
話題のテッパンはプロフィールからです。というのも、プロフィールには相手の情報が網羅的に書かれているから。下手に話題を振るより、プロフィールの内容を鑑みて質問したり話題を広げたりしたほうがスムーズに会話できますよ。会話が弾めば楽しい印象を与えられて、カップル成立に漕ぎ着けられる確率も上がるでしょう。
また、プロフィールの血液型や星座のような情報があれば「〇〇な性格なんですか？」と聞いてみるのも1つの手です。当たったら盛り上がりますし、外れた場合は「〇〇さんはどんな性格なんですか？」と聞けば話題になります。会話が行き詰まったらプロフィールを確認する癖をつけると、沈黙が訪れることも減るでしょう。
笑顔は基本！会話しているときの態度に注意
会話中は笑顔が基本です。愛想を良くすることを徹底しましょう。というのも、態度が悪いとどれだけ好条件でも婚活パーティーでは不利になってしまうからです。第一印象が悪いと、どうしても候補から外れてしまうもの。そのため、婚活パーティーでは少しやりすぎくらいに愛想良くすることをおすすめします。
自分から積極的にしゃべることも大切ですが、異性の話を丁寧に聞く「聞き上手」に回ることも重要です。ようはバランス感覚が大切という話。自分ばっかり話していると相手は退屈しますし、相手ばかり話していると「自分に興味がないのかな？」と不安にさせてしまいます。
自己紹介ではありのままをさらけ出す
自己紹介ではありのままをさらけ出すことを意識しましょう。下手に見栄や嘘をついてもしょうがないからです。どんなに嘘をついてうまくいってもいつか自分の本性はバレてしまうもの。そうなったとき、嘘は印象が最悪です。バレるくらいなら最初から本心で話しておけば後から幻滅されることは少なくなるでしょう。
ただし、明らかに相手に印象が悪い話は最初からするべきではありません。「タバコやギャンブルが好きです！」とあえて婚活パーティーで言うのは控えましょう。できれば婚活を機にタバコやギャンブルを辞めてみるというのも1つの手段ですよ。
フリータイムで恥ずかしがってはダメ
フリータイムで恥ずかしがってはダメです。なぜなら、フリータイムで積極的にならないと時間とチャンスを無駄にしてしまうから。フリータイムは男性が話しかけることが多いのですが、女性としては話しかけやすい雰囲気を作るのが重要です。
また、お目当ての人がいたらなるべく近くに移動しましょう。向こうから話しかけられないなら、女性側から声をかけるのもありです。声をかけるのが男性だけというルールはありません。積極的にチャンスを掴むようにするのが婚活パーティー攻略の方法ですよ。
初めての婚活パーティーのコツ
自己紹介は事前に用意しておく、困った時はスタッフを頼る、カップリングできなくても落ち込まないなど、初めての婚活パーティーをうまく進めるためにコツがいくつか存在します。初めての婚活パーティーのコツをまとめました。
自己紹介は事前に用意しておこう
自己紹介は事前に用意しておくようにしましょう。理由としてはその場で考えると初めての場合、テンパってしまう可能性があります。また、自己紹介は一度作ってしまえば何度も使いまわせるものなので、事前に作っておくことが可能です。会話をスムーズにするために自己紹介は重要なので、ぜひ用意しておきましょう。
自己紹介のコツは紹介した通り、嘘をつかず、ありのままの自分をさらけ出すことです。見栄をはってもメリットはありません。ただ、魅力的に見せる努力はするべきです。趣味を説明するときは、より具体的に相手の話題になりそうな内容にするなど。自己紹介で相手の興味を掴めれば一気にカップリング成功に近づきますよ。
困ったときはスタッフを頼ろう
困ったことがあればスタッフに相談しましょう。婚活パーティーには司会者やサポートをするスタッフがいます。進行で不明な点があったり、流れがわからなかったりする場合は近くのスタッフを頼ってください。丁寧に不明点を解決してくれるでしょう。1人で困ってしまうよりはスタッフを頼るのが賢明です。
スタッフとしては、参加者の全員が気持ちよく婚活を進めることを目的としているので、困っている人がいれば自然と助けてくれます。ただ、一見困っていることがわかりづらい人もいるので、なかなか助けに来てくれない場合は自分から声をかけましょう。
カップリングできなくても落ち込む必要はない
初めての婚活パーティーでカップリングできなくても、そこまで落ち込む必要はありません。そもそもカップリングはできない人のほうが多いからです。初めてのパーティーでの反省は必要ですが、婚活パーティーは1回で成功することの方が稀なので、考えすぎず次のパーティーに挑みましょう。
たとえば、自己紹介がうまくできなかった場合はあらかじめ自己紹介を準備しておく、プロフィールが埋められなかった場合は事前に考えておくなどの対応が必要ということ。落ち込む必要はないので、できなかったことを修正して次のパーティーに臨むようにしてください。
初めての婚活パーティーで気をつけるべき注意点
消極的になってしまったり、現実的な話ばかりしてしまったりといった点には注意しましょう。初めての婚活パーティーで気をつけるべき注意点についてまとめました。
恥ずかしがって消極的になる
まずは恥ずかしがって消極的になることは注意しましょう。「自分なんて……」と思ってしまっては成功するものも成功しません。自分を多少過大評価するくらいの勢いでポジティブにいきましょう。ポジティブな人のほうが婚活パーティーでは好印象になりがちです。
積極的に話をして、相手の印象に残るようにしてください。どうせ婚活パーティーで出会う人はカップリングしなければその場限りの出会いなので失敗しても大丈夫。恥はかき捨てだと考えて、積極性を発揮しましょう。
現実的な話ばかりする
年収や学歴のような現実的な話ばかりはNGです。たしかに現実的な話も重要ですが、相手が楽しくないような話は長々とするべきではありません。相手が楽しくないと当然カップリングにつながらないからです。
学歴や年収の話は自信があってもさらっと流し、あとは楽しい会話に努めましょう。そのほうが、印象がよくなりますよ。相手に質問するときも、気になる点ではありますが、年収などの話題はあまりしつこく聞かないのが吉です。
初めての婚活パーティーは自分に合ったものを選ぼう
初めての婚活パーティーは自分に合ったものを選択しましょう。婚活パーティーには様々なものがあるからです。たとえば、映画が好きな人が集まるものであったり、オタク趣味がある人向けなどであったり、自分が楽しめるものを選択しましょう。
自分が楽しめそうなものに来る相手なら、趣味や嗜好が近しいのでカップリングしやすいとも言えます。そういった意味でも初めての婚活パーティーこそ、自分が単純に楽しめそうなものを選択するべきでしょう。
まとめ：婚活パーティーを楽しもう！初めてでも問題ない
婚活パーティーは初めてでも問題ありません。誰でも初めてはあるもの。初めての婚活パーティーでは、服装は明るめで爽やかな雰囲気を意識してください。プロフィールを丁寧に書くことや自己紹介は事前に準備すること、困ったときはスタッフを頼るなど、いくつかのコツを紹介しました。
また、注意点としては、消極的になったり現実的な話ばかりしたりすると成功が遠のきます。積極的に、楽しむことが初めての婚活パーティーでは重要です。まずは楽しむこと、カップリングはそれからでも大丈夫なので、気軽に婚活パーティーに臨んでください。