婚活サイトのメッセージでどんなことを送ったらいいかわからない、とお困りではありませんか?婚活サイトは待っているだけではなかなか成果が出ません。自分から行動していくことが大切です。ただ、行動するといってもメッセージの使い方を間違えると、成果が出にくくなることもあるでしょう。
そこで当記事では、婚活サイトのメッセージのコツとポイントをお伝えしていきます。結論からいうと、挨拶や共通の話題などを盛り込んだメッセージは好印象です。これから婚活サイトで素敵な出会いをしたいとお考えの場合は、ぜひ当記事の内容を参考にメッセージを考えてみてください。
【婚活サイトのメッセージ】最初に抑えるべきポイント
婚活サイトでは、最初のメッセージがかなり重要です。活動するうえでは自分から動くことが大切ですし、挨拶など基本的な内容を押さえておくことで、好印象なメッセージを作成することが可能になります。まず、婚活サイトの最初のメッセージのコツについてまとめました。
婚活サイトは自分から動くことが大切
ネット婚活は自分からメッセージを送らないと何も進展しません。そのため、自ら行動を起こすことが重要です。というのも、ネット婚活は仲人型の結婚相談所のように、紹介をしてもらってお見合いが進むわけではないからです。積極性がないと婚活市場では取り残されてしまいます。
気になる方がいたら、どんどんメッセージを送ってしまいましょう。男女ともに、婚活サイトでメッセージを送られて嬉しくない人はいません。もちろん、お断りされる可能性もありますが、成功するまで攻めの姿勢を貫くことがネット婚活の正攻法です。ぜひ勇気を出してメッセージを送ってみてください。
最初のメッセージの基本ポイントの内容をご紹介
ただ、メッセージを送ればいいというわけではありません。メッセージにはポイントがいくつかあり、重要なところを押さえておけば好印象なメッセージになります。婚活サイトで送る最初のメッセージの基本的なポイントをまとめました。
相手の名前を入れてあいさつ文を作る
初めてのメッセージは、必ず相手の名前と挨拶文を入れるようにしてください。名前を入れることで、定型文ではなく「あなたのために考えた文章です」という印象を与えられるからです。そして挨拶は、メッセージに限らずコミュニケーションの基本になります。常識があることを見せるためにも、冒頭に入れておくといいですよ。ただし、挨拶は固くなりすぎないように注意しましょう。
例文として「はじめまして!〇〇さん。××と申します!プロフィールを拝見して気になりましたので、メッセージさせていただきました。」といったもので十分です。間違っても時候の挨拶などは付け加えないように。固すぎる印象を与えてしまい、相手が引いてしまいますからね。
共通の話題など気になったポイントを入れる
挨拶をしたら、次は共通の話題など気になったポイントを入れていきましょう。基本はプロフィールに書いてある内容から話題を振っていきます。共通の話題に触れることで、相手が返信しやすくなり「この人と話すと楽しそう」と思ってもらえるでしょう。ただし、あまりコアな話をいきなり振るのはNG。気軽に話せるネタを切り出すのがおすすめです。
たとえばプロフィールに喫茶店めぐりが好きと記載があった場合「喫茶店、私も好きです。休日はいつも新しいお店を探して街を歩き回っています!笑」といった些細な文章で構いません。上記のように共感をするだけで相手は返信しやすくなります。ぜひメッセージに取り入れてみてください。
文末で質問を入れる
さらに返信をしやすくなる文章にするには、文末で質問をするのが効果的です。最後に質問があれば、自然と返信しないといけないという気分になります。ただし質問攻めは逆に印象が悪くなるので、気になることがいくつかあったとしても1個、多くても2個程度にしておきましょう。
先ほどの喫茶店好きの人に送る例文として、メッセージの最後に「今、美味しいコーヒーを出してくれるお店を探しています。どこかおすすめはありますか?」などと質問すると、相手が返信しやすくなります。毎回質問する必要はありませんが、効果的なテクニックなので、ここぞというときに利用してみてください。
相手に惹かれた理由を伝える
メッセージを書くときは、追加で相手に惹かれた理由を伝えましょう。メッセージをなぜ送ったのかが具体的にわかるような文章を付け加えると、相手に良い印象を与えられます。ただ、写真(容姿)を褒めすぎるのは注意してください。見た目だけしか見ていない人と思われる可能性があります。そのため「誠実さや真面目さが文面から伝わってきました!」などと言うのがおすすめです。
例文として「とても誠実で、素敵な方だと思いました。かわいいものが好きなところが意外なギャップで良いですね!」などです。外見より内面を褒める文章にするのがポイントです。男女共に褒められて嬉しくない人はいませんから、どんどん相手のいいところを褒めましょう。
婚活サイトでメッセージを続けるコツ
婚活サイトでメッセージが続くポイントを解説していきます。メッセージを続けるポイントを先に説明しておくと、お礼をちゃんと伝えること・メッセージの長さを適切にする・言葉使いを丁寧にする・会うまで連絡先を聞かない、などがあげられます。各ポイントの詳細をまとめました。
メッセージが続くかは2通目以降が大切
メッセージが続くかどうかは2通目以降のやり取りが大切です。最初のメッセージは内容が似通ったものになりがちです。そのため、返信が来た後のメッセージでやりとりが継続するかどうかが決まります。
特に、相手との温度差が出てしまったり、受け身なメッセージになっていたりすると継続がむずかしくなりがちです。メッセージのやりとりをする場合は、相手ばかりが質問をしていないか、文章の長さが相手と同じくらいかを意識してみてください。
メッセージが続くための2通目以降のポイント
メッセージが続くための2通目以降のポイントを解説していきます。お礼を伝えることや、相手との温度差、メッセージの長さを意識することなどをまとめました。
返信をもらったことにお礼を伝える
まずは返信をもらったことに対してお礼を伝えましょう。しっかりお礼を伝えて誠実さや真面目さをアピールしてください。例えば「いいねとメッセージを返していただきありがとうございます。プロフィールを拝見してすごく気になっていたので、嬉しいです!」と、感謝を合わせて伝えるとより効果的です。
また、2通目以降でも「忙しいところだと思いますが、返していただきありがとうございます!」など相手を気遣う文章を付け加えるとより良いでしょう。ただし、言いすぎるとくどい印象を与えるので、本当に相手が忙しそうにしているときだけ使うようにしてください。
短すぎず長すぎないメッセージを心がける
メッセージの量は、短すぎる文章でも長すぎる文章でもNGです。理由としては、短い文章は返信が難しく、長い文章は読みにくいから。ちょうど良い文章の長さを意識してください。コツとしては、相手の文章の長さに合わせると良いでしょう。相手が返信で送ってくれた長さと同じくらいの量で返信すれば、長いとも短いとも思わせることは少ないはずです。
また、メッセージを返す時間も同じくらいがベスト。メッセージを送って返信が来るまでの時間と、同じくらいの時間を空けて返信をしましょう。相手に時間と文の量を合わせると温度差がなくなり、メッセージが読まれやすくなりますよ。
丁寧な言葉でやり取りをする
メッセージでは丁寧な言葉でやりとりをすることを意識してください。間違ってもタメ口は使わないようしましょう。もちろん、仲が深まったらタメ口はOKですが、少なくともメッセージを続けるかどうかの時点では、敬語が基本です。
いきなりタメ口を使ってくる男女は軽い印象を与えてしまいます。遊び慣れていたり、チャラいといった印象になったりして、婚活では不利に働くので注意してください。丁寧な敬語を意識して、ただ固すぎるとそれもよくないので、程よく崩すのがベストですよ。
実際に会うまでは連絡先を聞かない
すぐに連絡先(LINEなど)を聞きたがる人はあまり良い印象を与えません。ましてやいきなり会いたがる人は「遊び目的?」と思われてしまいます。マッチングアプリと違い、婚活サイトではじっくり相手を見極めるのが重要です。そのため、しっかりサイトのメッセージ機能を利用してやりとりを進めましょう。
連絡先を交換するタイミングは、実際に会ったときか会う約束をしたときがベスト。待ち合わせをするときはLINEが使えたほうが便利なので、口実としては十分です。しっかりメッセージを続けて相手のことを理解した状態で、実際に会うタイミングに連絡先を交換するのが最適なタイミングといえるでしょう。遅すぎず早すぎず、連絡先を聞くタイミングにも気を使ってくださいね。
婚活サイトで失敗するメッセージの特徴
最後に、婚活サイトで失敗するメッセージの特徴をお伝えします。挨拶が雑だったり、言葉使いが悪かったりする人は印象が悪いです。例文付きで失敗するメッセージをお伝えしますので、ぜひ反面教師にしてください。
挨拶が雑で印象が悪い言葉遣い
まずは挨拶が雑な人、言葉使いが悪い人はメッセージが続きません。例文としては「はじめまして。よろしくお願いします」といった挨拶は誰でも通用する適当な内容に思われます。また「まじでかっこいい(かわいい)と思う!仲良くして〜」といった言葉使いは婚活サイトには不向きです。
婚活サイトは真面目に出会いを求めている人がほとんどなので、適当な挨拶や言葉使いでは成功できないでしょう。挨拶をするときは丁寧に、言葉使いは敬語が基本です。固い印象を与えるすぎるのは考えものですが、タメ口でラフに行くよりは、真面目さをアピールしたほうが良いでしょう。
自分主体の文で相手の事を聞かない
自分のことばかり話す人は返信が来ません。「自分の話を聞いてくれそうにない」と思われて、嫌がられてしまいます。たとえば仕事の話、趣味の話、好きなもの・嫌いなものなどはメッセージの鉄板ですが、度が過ぎると聞いている相手はうんざりしてしまうでしょう。
メッセージのやりとりをしているときに、相手の返信がそっけなくなってきたり、短文になっている場合は、自分の話をしすぎている可能性があります。一度メッセージを振り返ってみて、過剰な自分主体の文になっていないかを確認してください。
下心が見えてしまう
すぐに会いたがったり、連絡先を聞きたがったりといった下心が見える人は返信が来なくなりがちです。特に婚活サイトでは遊び目的・身体の関係目的の人は嫌われます。メッセージを進めるうえでは、自然な流れで会う約束をしたり、連絡先を聞いたりすることが基本です。焦って行動することのないように気をつけてください。
アプリを通さずやりとりをするのは、初デートのときかデートの約束をするときがベストです。それまではじっくり連絡を取り合って、相手のことを知ることや自分の魅力をアピールすることを徹底しましょう。
短文での返信やレスポンスの遅さ
短文での返信が多い場合や、レスポンスが遅い場合もメッセージが継続しにくいので注意してください。まず短文についてですが、一文などで返信をすると、相手は「自分に興味がないんだな」と思ってしまいます。レスポンス(返信)が遅いも同様に興味のなさを疑われます。
コツとしては、先ほども説明した通り相手に合わせること。文章の長さは相手と同じくらい、返信する速度も相手と同じくらいが基本です。温度感を合わせるとメッセージのやりとりがうまく行くので意識してみてください。
まとめ:婚活サイトのメッセージは攻めの姿勢が大切!
婚活サイトのメッセージのポイントをおさらいすると待っているだけではチャンスを棒に振ってしまうことがあるため、攻めの姿勢が大切です。。気になる人には自分からメッセージを送信するようにしましょう。ただし、メッセージを送るときはいくつかのポイントを押さえておいてください。
挨拶を丁寧にしたり、共通の話題を入れたり、丁寧な言葉使いを意識したりすることが重要です。また文末で質問を入れるなどすると、返信が来やすくなるのでおすすめですよ。ぜひ当記事で説明したポイントを取り入れて、適切なメッセージを心がけましょう。そうすることで、婚活サイトで素敵な出会いが実現すると思いますよ。