公務員と出会える婚活パーティーをまとめました。
「できれば公務員と結婚したい」とお考えではありませんか?公務員は安定したイメージがあり、印象が良いですよね。ただ、公務員と出会ったり交際したりする機会があまりない人も多いでしょう。堅いイメージがあるため、合コンなどで出会うことが難しい場合もあります。
そこでおすすめなのが婚活パーティーです。婚活パーティーなら、公務員の方も気兼ねなく参加しているので出会いやすいでしょう。当記事では公務員がいる婚活パーティーに参加するコツを解説していきます。また公務員と結婚するメリットなども説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
公務員には種類がある
公務員との結婚を目指して活動するのはもちろん素敵なことですが、そもそも公務員がどういったものかを知っておく必要があります。結論からいうと、公務員には国家公務員と地方公務員の2種類が存在し、どちらかによって仕事内容も変わるものです。まずは公務員の種類について解説していきます。
国家公務員
国家公務員は、各省庁や裁判所などで働く人々のことです。国家公務員になるためには、国家公務員試験を突破するのが一般的な流れになります。国家公務員試験に合格するのはかなりの難関で、いわゆるエリートコースです。ただ、総合職と一般職など、一言で国家公務員といっても種類が異なり、仕事内容や年収も違います。
国家公務員の仕事は非常にスケールが大きく、テレビや新聞に取り上げられるような内容でもあり、やりがいを感じられる仕事といえるでしょう。世の中・日本をよりよくしたいと考えている人が多く、意識の高さも魅力です。
地方公務員
一方地方公務員は、教員や警察官、消防士、自衛官などが該当します。基本的に地域に根ざした職業で、住民にとってより良い環境を整えるために尽力している人々です。公務員と聞いて一般的にイメージされるのが地方公務員の仕事でしょう。
特に教員や警察官など普通に生活していて関わることが多く、地方公務員に助けられていると感じる人も多いのではないでしょうか。収入や福利厚生が安定しているうえに、真面目で正義感の強い性格の人が多いため、結婚相手として理想的と考える人もいるでしょう。
公務員がいる婚活パーティーに参加するためのコツ
公務員と出会う機会がないと悩んでいる人もいると思います。そこでおすすめしたいのが婚活パーティーです。ただ、闇雲にパーティーに参加しても、公務員の方と出会うことは難しいでしょう。そこで公務員がいる婚活パーティーに参加するコツをまとめました。
婚活パーティーの詳細をくまなくチェックする
まずは、婚活パーティーの詳細をくまなくチェックしましょう。多くの婚活パーティーでは「公務員の方」など参加条件を提示していますが、なるべく「公務員の方」以外の項目が少ない婚活パーティーを選択することをおすすめします。理由としては、公務員以外の方に会う確率をなるべく下げる必要があるからです。
一見、公務員が中心の婚活パーティーに見えても、詳細を確認すると「年収が一定以上なら参加可能」や「上場企業所属」などが条件になっている場合が多々あります。公務員とどうしても結婚したい人にとっては、条件に合わない人もいるでしょう。なるべく公務員の比率が多く、条件を絞った婚活パーティーに参加することを意識してください。
企画系の婚活パーティーを探す
条件を絞るのにも限界があるので、あえて企画系の婚活パーティーを探すのも1つの手段です。たとえば公務員限定などのニッチなものが該当します。公務員限定なら、出会う人全員が公務員なので効率的に婚活を進められるでしょう。ただし国家公務員なのか地方公務員なのか、また職種は何か?といった点で絞ることは難しいといえます。
欠点としては、企画系の婚活パーティーは数が少ないことがあげられます。都市部にお住まいならチャンスは多いでしょうが、地方ではそもそも公務員限定などのニッチな婚活パーティーが開催されていないのも実情です。参加できる人数も限られているので、見つけたら早めに申し込みをしておきましょう。
土日祝日開催の婚活パーティーを狙う
公務員を狙うなら、土日祝日開催の婚活パーティーを攻めるのも手です。理由としては、公務員は土日祝日が休みであることが多く、週末のイベントに参加している可能性が高いためです。ニッチなパーティーが近くで開催されていない場合は、なるべく土日に参加すれば公務員と出会いやすくなるでしょう。少しでも公務員と出会う確率を上げるためには有効な手段です。
また、より踏み込んだ戦略を取るなら、希望の職種に勤めている人が休むな日を狙って婚活パーティーに参加するのも有効といえます。もちろん、狙った職種の人が参加する保証はありませんが、少しでも確率を上げるためにも工夫してみましょう。
公務員と結婚するメリット
公務員は経済的安定があること、手厚い福利厚生があること、労働時間が超過しにくいなどさまざまなメリットがあります。公務員と結婚するメリットについてまとめました。
仕事がなくならない経済的な安定性
公務員は仕事がなくなることがほとんどありません。企業勤めだと、会社が倒産していきなり無職になる可能性が少なからずありますが、公務員に関しては倒産の心配はほとんどないので安心できます。経済的にも安定しており、年功序列で収入が増えて行くため、結婚後に生活が困ることは少ないでしょう。
ただし、仕事がなくならない可能性がゼロというわけではありません。たとえば飲酒運転など、法を犯した場合は解雇されてしまいます。公務員になったからといって、絶対に職を失わないわけではないので注意しましょう。ただ、法を犯したら解雇されるのは民間企業でも同様ですので、取り立てて公務員に問題があるわけではありません。
手厚い福利厚生
公務員は福利厚生が一般の会社員に比べて手厚いというメリットがあります。たとえば産休・育休、各種手当、保険や定期検診、格安で住める住居などが用意されている場合も。将来的に育児を夫婦で協力してできる環境作りができて、いち早く病気に気づいて対処することが可能です。
さらに住宅ローンなどが非常に組みやすい点も嬉しいポイント。公務員の社会的信頼は高い部類なので、各種手続きを簡単に進められるでしょう。ただし手厚い福利厚生がある反面、地方公務員では収入がやや少ない傾向にあるので注意してください。
セーフティーな労働時間
基本的に公務員は労働時間が健全です。理由としては、公務員は労働基準法を守った労働環境になっている場合がほとんどだから。そのため、土日に休みが取れたり、退勤時間が比較的早かったりと時間的自由があります。基本的には土日休みなので、デートなど交際もしやすいのは嬉しい点ですよね。
子どもを遊びに連れて行くことや、旅行もしやすいので、結婚後は家族の満足度も高いでしょう。ただし、公務員でも激務な職種はありますので、一概に時間的自由があると決めつけないように注意してください。婚活パーティーで、それとなく休みが取れる仕事かどうかを確認するのも重要ですよ。
公務員と結婚するデメリット
公務員のデメリットは給料が高くない、休日出勤が必要な場合もある、真面目な人が多いといった点です。公務員と結婚するデメリットについて詳しくまとめました。公務員と結婚したいなら、メリットだけでなくデメリットもしっかり理解しておきましょう。
給料が高くない
公務員は、一概に給料が高いとはいえません。国家公務員や一部管理職では例外もありますが、地方公務員は額面給料が一般会社員に比べて決して高いとは言えません。手厚い福利厚生や労働基準法を守った労働時間などがある代わりに、市場全体の給与水準に合わせて給与が調整されるためです。給与に安定性があり、不況時でも収入が下がりにくい反面、好況時にも給与は上がりにくい特徴があります。
地方公務員と結婚するときには、安定した収入がある反面、突出した高収入は期待しない方がいいでしょう。公務員と結婚して専業主婦になりたい場合は、生活コストを抑える努力が必要になります。
休日出勤がある場合がある
基本は土日祝日が休みの公務員ですが、選挙の投票や地方自治体のイベントなどで休日出勤の必要があることも。必ず土日祝日に休めるわけではありません。そのため、家族で出かけることができないときもあるでしょう。ただし、それでもサービス業のサラリーマンに比べれば、基本的に土日祝日に休めるのはメリットです。
公務員と結婚するなら、たまにある休日出勤とも付き合って行く必要があると覚えておいてください。もし、どうしても休日一緒に過ごしたいと考えている場合は、仕事によっては難しいかもしれません。完全週休2日制の企業に勤めている人なら、毎週土日を休みにしてもらいやすいですよ。
真面目過ぎる人が多い
公務員は真面目すぎる人が多いのもデメリットです。公務員は真面目で堅実な性格の人が多く、人によっては面白みに欠けると思う場合もあります。少し刺激的な交際や結婚生活に憧れている場合は公務員は合わないでしょう。
とはいえ、公務員と一言でいっても色々な人がいますので、意外と親しみやすい性格の人もいます。婚活パーティーでは公務員の中でも親しみやすく、真面目すぎない人を探すのも1つの手段といえるでしょう。ただ、数はかなり限られてくるので、出会えたらチャンスをしっかりものにするようにしてください。
公務員とカップルになるためのコツ
公務員とカップルになるためには、いくつかのポイントを抑えることが重要です。たとえば、相手の話を真剣に聞くことや仕事内容を理解すること、相手のステータスではなく、内面や人柄を好きであることをアピールするなど。婚活パーティーで公務員とカップルになるためのコツを解説していきます。
相手の話を真剣に聞いてあげる
まずは相手の話を真剣に聞いてあげるようにしましょう。公務員は真面目でプライドが高い人が多いため、こちらから話すというよりは、向こうの話を丁寧に真剣に聞くことが大事です。聞き役に徹する方が公務員とはうまくいきやすいですよ。
ただし、相槌を打たずに話を聞くばかりだと「話に興味ないのかな?」と心配させてしまいます。そうならないためにも、適度に相槌を打ったりオウム返ししたりして、会話を聞いていることをさりげなく伝えてください。相手が気分良く話せる環境を作ると婚活がうまくいきやすくなりますよ。
公務員の仕事を理解する
カップルになるためには、公務員の仕事を理解してあげることも重要です。消防士や警察官など、地域の人を守る仕事は非常に大変です。仕事の大変さをしっかり理解してもらえると公務員の方は嬉しい気持ちになり、あなたに惹かれる可能性も高くなります。
聞き役に徹しながら、仕事の大変さの話になったら「大変ですよね……」など、相手の苦労を理解していることをアピールしましょう。また「すごい」「尊敬します!」といった褒める言葉を添えるとより効果的です。
相手の人柄や内面に惹かれていることを伝える
公務員と結婚したい理由が安定性だとしても、本音を悟られてはいけません。「ステータスを見て自分に興味を持ったんだ」と思われては婚活が難しくなります。あくまで建前上は「相手の人柄や内面に惹かれて興味を持った」という風に伝えましょう。もちろん、建前でなく、本音で相手の人柄に好意を持つことがベストです。
内面や人柄をほめられて嬉しくない人はいませんよね。また、ステータスや外見ではなく「内面を見てくれる人なんだ」と思わせることができれば、あなた自身に魅力を感じてもらえます。
まとめ:安定を求めるなら公務員が理想の職業
安定を求めるなら、公務員は理想の職業です。国家公務員・地方公務員の2種類が存在しますが、どちらも非常に安定した経済力があります。福利厚生も充実しているため、何かあった時も安心できるでしょう。また土日祝日が休みになりやすいので、交際から結婚までも、スケジュールを合わせるのが簡単です。
公務員と出会うためのコツは、公務員が集まるような条件の婚活パーティーに参加すること。その際、相手の話を聞くことや、仕事を理解すること、内面に惹かれたことを伝えることがポイントです。いくつかのテクニックを用いれば、公務員と交際・結婚できる確率が上がるでしょう。公務員と結婚したい人は、今回の内容を参考にして、素敵な出会いを見つけてください。