データマッチング型の結婚相談所の特徴は?メリットデメリットも解説

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結婚相談所の利用を考えている人の中には「データマッチング型の結婚相談所ってどうなんだろう?仲人型と比べたメリットやデメリットを知りたい」と悩んでいる人もいるでしょう。データマッチング型は、オンラインで婚活が進められる便利なシステムです。

特徴やデメリットについて理解しておかないと、自分の利用方法に合わないかもしれません。この記事では、データマッチング型の結婚相談所の特徴やメリット、デメリットについてまとめました。入会する前に詳しい情報を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

データマッチング型の結婚相談所の特徴

データマッチング型の結婚相談所では、オンラインのシステム上で異性の情報を閲覧して「いいね」を送ったり、メッセージのやり取りができるシステムを利用したりします。相手がやり取りをしたいと思ってくれたら、デートやお見合いに進み、婚活を進めるスタイルです。

仲人型と違うのは、自分が主体で婚活を進められるところや、場所を問わずたくさんの人に出会えるところでしょう。費用についても、データマッチング型と仲人型は若干の違いがあります。

また、結婚相談所では入会する際には本人確認書類の提出を条件にしているところも多いため、業者やサクラに出会う確率もほぼないでしょう。具体的にどんなメリット・デメリットがあるのか、次章からデータマッチング型の特徴を詳しく見ていきます。

データマッチング型の結婚相談所のメリット

データマッチング型の結婚相談所のメリットは、自分のペースで活動を進められて、身元がわかる相手と出会えるところです。また、オンラインで効率よく婚活を進められるのも魅力的な点と言えるでしょう。それぞれのメリットを詳しく解説します。

自分のペースで活動を進められる

データマッチング型の結婚相談所は自由度が高く、自分のペースで活動を進められるのがいいところ。仲人型の結婚相談所だと、紹介してもらえる人数やお見合い回数に制限がある場合があります。また仲人を経由して婚活を進めるため、自分1人のペースで活動するのは難しいのが正直なところです。

対してデータマッチング型なら、システム上でアプローチできる人数は自分で調整できます。無理のない範囲で、できる限りたくさんの人に出会うことも可能です。忙しいときは控えめに、時間があるときは積極的に、と使い分けできるのは、ユーザーにとって便利な点と言えますね。

相手の身元がはっきりしている

データマッチング型の結婚相談所は、婚活アプリなどと違って安全性が高く、出会う相手の身元がはっきりしています。そもそも相談所に入会するときに本人確認書類の提出が必要なため、個人情報を偽ることはほぼ不可能と考えていいでしょう。

また、ハイステータスな人に特化した相談所などでは、職業や収入を証明できる書類の提出を必須にしているところもあります。職業や収入がわかっていれば、将来的なビジョンも立てやすくなりますね。そもそも相手の身元を疑う必要がないため、アプリやパーティーとは違って、安心して婚活に取り組めるでしょう。

会員数が多いので出会いやすい

データマッチング型の結婚相談所は場所を選ばないので、全国にいる会員の中から理想の相手を探せます。最近ではカウンセラーとの面談をオンラインでできるところも増えており、婚活のために外出して、サロンに出向く必要もありません。

もし自分の住んでいる場所に結婚相談所が見つからなくても、データマッチング型なら日本国内の異性にアプローチできます。大手の結婚相談所なら数万人規模の利用者がいるため、数ある候補者の中から、自分の理想に合う人を見つけられる可能性も高くなりそうですね。

ネットワークがつながればいつでも活動できる

データマッチング型の結婚相談所は、オンラインで活動できるため、場所や時間を問わず婚活を進められます。仲人型の場合は、仲人と話し合いながら進められるため、面談をしたりお見合いをしたり、といった手順を踏まなければならず、あらかじめ日時を決めておく必要もあるでしょう。

しかしシステム上で婚活できるデータマッチング型なら、日時を選ぶ必要なく、ネットワーク環境があればいつどこにいても活動できます。スマートフォンやパソコンに対応しているシステムがほとんどなので、手軽に婚活できるのは、忙しい社会人にとって嬉しいところですね。

効率よく相手を探せる

データマッチング型の結婚相談所では、ある程度相手を絞れるため、効率よく婚活を進められるのも良いところです。お見合いパーティーなどでは、不特定多数の人が参加するため、出会う相手をあらかじめ決めることはできません。

しかしデータマッチング型なら、相手の写真や基本情報を閲覧したうえで、やり取りするかどうかを自分で決められます。自分の条件に合った人に絞って検索をかけることも可能なので、不必要な出会いに遭遇する心配がなく、効率化しながら理想の相手を見つけられます。仕事や家事が忙しいときでも、スマホ1つで婚活できるのもいいところです。

料金が比較的安い

データマッチング型の結婚相談所は、仲人型と比べると料金が安いことも特徴的です。仲人型はどうしても人件費が料金に上乗せされてしまうため、手厚いサポートを受けられる代わりに、会費は割高になると言われています。

データマッチング型は人の手を介すことがないため、予算を抑えたい人にはちょうどいい料金設定だと言えるでしょう。データマッチング型、かつサポートを最低限にしている結婚相談所を選べば、全体的な予算をさらに低く抑えることも可能です。予算を低く抑えたい人は、データマッチング型に絞って結婚相談所を探してみてください。

ナンパやサクラがいないので安全

データマッチング型の結婚相談所では、アプリやお見合いパーティーのように、ナンパ目的の人やサクラに出会うことはありません。入会時に本人確認書類を出しており、相談所によっては独身証明書や確定申告の書類の内容も確認しているためです。

そのため、本気で結婚相手を探している人だけが集まっており、出会える人は全員婚活目的で利用していると考えて問題ありません。誰でも利用できるアプリなどのサービスとは違い、きちんと入会条件を設けていることが、安全性の高さにつながっているのでしょう。

データマッチング型の結婚相談所のデメリット

データマッチング型の結婚相談所のデメリットは、入会審査が厳しいところや、自分の裁量で婚活を進めなければいけない点です。使う上で注意しておきたいデータマッチング型のデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

入会するための審査が厳しい

データマッチング型の結婚相談所は、すべての人が登録すれば入会できるとは限りません。年齢制限があったり、本気で結婚したいと分かる人だけが登録できたりと、入会する際の条件はさまざまです。ハイステータスな人に限った結婚相談所だと、より厳しい入会条件が設けられています。

自分は結婚相談所を利用したいと思っていても、対象に当てはまらなければ入会を拒否されてしまうことがあるのを知っておいてください。とはいえ、条件を満たしており、まじめに婚活する意識があれば、問題なく入会できる可能性は高いです。気になるところがあれば、自分は条件に当てはまっているかチェックしてみることをおすすめします。

自分の力のみで活動する必要がある

データマッチング型の結婚相談所では、個人が積極的にサービスを活用して、積極的に婚活に取り組むことが大切です。仲人型のように、きめ細かいサポート体制や、デートやお見合いの度にアドバイスをもらえることを期待してはいけません。

データマッチング型でも、お願いすればサポートしてくれるところはありますが、それでも最初から最後まで、自分でやりきる気持ちを持っておいた方がいいでしょう。

自分から能動的に婚活ができないと、データマッチング型の相談所で成婚する確率は低くなってしまうかもしれません。色々な機能を試して、気になる相手がいたら自分からどんどんアプローチしていくことが、成婚率を上げる秘訣です。

じっくりと恋愛はできない

データマッチング型の結婚相談所には、なるべく短い期間でパートナーを見つけたいと考えている人が多く、じっくり恋愛ができないことが考えられます。入会から数か月で相手が見つかり、長くても1年程度で成婚し、相談所を退会する人が大半だからです。

そのため、時間をかけて相手のことを知りたいと思っている人や、恋愛から始めたいと思っている人には不向きでしょう。あくまでもスピーディーに相手を見つけて、結婚というゴールに向かってどんどん行動することが求められます。

年収や年齢などで高い条件を求められることもある

データマッチング型の結婚相談所では、事前に相手の情報を閲覧できる分、内面よりも収入や年齢が重視される傾向にあります。そのため、条件検索から外れてしまうと「いいね」をもらえず、なかなか相手が見つからないかもしれません。

そもそも年収や年齢が不利になりやすい仕組みのため、自分の状況に合った結婚相談所を使うことが、マッチング率を上げるポイントです。同じ年代の利用者が多いところや、ステータスだけでなく性格を見てくれるような人がいる相談所を探しましょう。もちろん嘘や見栄を張ることはNGなので、プロフィールに記載する内容は正直に書いてくださいね。

相手の人柄を見逃してしまうこともある

データマッチング型だと、相手の情報がオンライン上でしかわからないため、人柄を見逃してしまうこともあり得ます。仲人型の結婚相談所なら面談があるので、ある程度仲人を通して、相手の人となりを知られる可能性は高いでしょう。

データマッチング型の結婚相談所では、収入などの条件が注目されがちです。話してみて初めてわかる穏やかさや優しさなど、深い部分をデータで判断するのは難しいでしょう。プロフィールや自己紹介文を見れば、なんとなく口調や丁寧さはわかりますが、実際に会ってみないとわからない部分が大きいのも事実です。

データマッチング型をおすすめできる人

データマッチング型の結婚相談所がおすすめなのは、早く結婚したいと考えている人や、主体的に活動したい人、効率を重視したい人などが挙げられます。データマッチング型をおすすめできる人の特徴について、1つずつ見てみましょう。自分の性格や進め方にマッチしそうか、ぜひチェックしてみてください。

早めに結婚したい人

半年や1年以内などの短期で婚活を進めたい人はデータマッチング型の結婚相談所が向いています。上手くマッチングできれば、メッセージのやり取りをしてすぐにデートができ、相性が良ければ結婚、という具合にトントン拍子で進むからです。

さらに、利用者が多いデータマッチング型なら、仮に1人目との関係が上手くいかなくても、すぐ次の相手探しに進めます。仲人型のように、1回のやり取りに時間がかかることもないため、スピーディーな婚活が実現できます。なるべく早く結婚したいと考えている人は、仲人型よりデータマッチング型の結婚相談所を選びましょう。

他人の意見より自分で活動したい人

データマッチング型の結婚相談所は、他人の意見を求めておらず、自分の意思で婚活をしたい人にもおすすめです。仲人型の相談所では、仲人が相手とのやり取りについて助言をしてくれます。さらに、デートやお見合いのときは、マナーや振る舞い方を教えてくれることも。

そういった他の人からのアドバイスが不要で、自分で試行錯誤して活動したい人は、データマッチング型は最適なサービスです。カウンセラーが必要以上に干渉してくることもないため、自分の好きなやり方で、気持ちよく婚活を進められるでしょう。人に色々言われると行動しづらいと感じる人もデータマッチング型の利用がおすすめです。

費用がかかっても効率的に活動したい人

費用がかかっても効率的に活動したい人は、データマッチング型の結婚相談所が向いています。データマッチング型なら、アプリやパーティーのように、婚活以外の目的で利用している人に出会う可能性がありません。さらに自分でアプローチできる人を選択できて、不特定多数の人と出会う場を極力削減できます。

もちろんアプリやパーティーより費用はかかってしまいますが、その分安全に婚活できるため、時間を無駄にしてしまう可能性は低いのです。時間や場所も自由度が高いため、なかなか婚活に時間が取れない人でも使いやすいでしょう。数ある項目の中でも、特に効率を重視したい人は、データマッチング型が一番おすすめの形態です。

データマッチング型に向いていない人

一方でデータマッチング型が向いていないのは、じっくり恋愛をしたい人や、カウンセラーのアドバイスが欲しい人、婚活の予算をかけたくない人の3つです。向いていない理由と代わりにおすすめとなるサービスもあわせて、それぞれ解説していきます。

じっくり恋愛をしたい人

データマッチング型の結婚相談所では、数か月から1年以内に結婚相手を決めて退会するのが一般的です。そのため、相手との恋愛をじっくり楽しみたい人には向いていません。「まず付き合ってみて、相性の良し悪しを見よう」と悠長に考えていると、相手が去ってしまう可能性が高いです。

あくまでも相談所は「結婚相手」を探す場所であり、恋愛相手を見つける場ではありません。さらにデータマッチング型となると、なるべく効率よく相手を探したいと考える人が多くいます。そのため、じっくり恋愛したいのであれば、恋活アプリの方が考え方が似ている人に出会える可能性が高いでしょう。

自力で活動するのが苦手な人

婚活が初めての人や、自力で活動するのが苦手な人も、データマッチング型の結婚相談所はおすすめできません。データマッチング型はアドバイザーのサポートが最低限のため、自らが主体となって、積極的にサービスを活用できることが望ましいのです。

婚活初心者でどうしたらいいかわからない人は、データマッチング型より仲人型の結婚相談所がおすすめ。手取り足取りサポートしてもらえて、わからないことがあれば仲人やカウンセラーが相談に乗ってくれる体制が整っています。他の人にアドバイスをもらいながら婚活をしたい人は、仲人型に絞って、結婚相談所を探してみてください。

費用をかけたくない人

婚活に費用をかけたくない人も、データマッチング型の婚活相談所には向かない可能性があります。仲人型の相談所に比べると金額は割安ですが、それでも入会費や月会費、成婚料など、ある程度のまとまったお金は必要になるからです。

データマッチング型の結婚相談所の相場よりもさらに予算を抑えたい人は、婚活アプリや、お見合いパーティーへ参加したほうがいいかもしれません。アプリなら女性は無料で始められるものも多く、パーティーなら1回ごとにお金がかかるため、月会費を抑えられます。自分の財布の状況と相談しながら、最適なサービスを探してみてください。

まとめ:データマッチング型で効率的に婚活しよう

データマッチング型の結婚相談所の特徴やメリット、デメリットについて解説しました。データマッチング型は仲人型とは違い、自分のペースで進められて、能動的に婚活したい人に向いています。一方で、自分で試行錯誤しながら進める必要があるのも難しいところ。

婚活初心者や、カウンセラーに相談しながら活動を進めたい人にはあまりおすすめできません。記事の内容を読んで「自分にはデータマッチング型が合っているかも!」と思った人は、きっといい結果が出るはずです。ぜひ相性の良い結婚相談所を利用して、素敵な相手を見つけてくださいね。

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