「社会人になってから出会いが減った」と思ったことはありませんか?学生だった頃よりも出会いのきっかけが少なくなったと感じている人はいます。20代のうちはまだまだ大丈夫だと思っていても時が経つにつれて、周りが結婚してくると焦る人も多いでしょう。
この記事では社会人がどこで出会いを見つけているのか、また出会いのきっかけを上手くをつくるコツについてまとめました。素敵な出会いを見つける参考にしてください。
社会人の出会いのきっかけが少ない理由
学生の頃は自分のために使える自由な時間がありました。その中で多くの出会いや恋愛などを経験した人は少なくないでしょう。それが社会人になり状況が一変し、慣れない業務などで日々の忙しさに追われる中、出会いの少なさを実感したことはありませんか?
ここでは社会人になって、なぜ出会いが少なくなったのかを解説していきます。原因を知れば解決の糸口を掴めるかもしれません。ぜひ、参考にしてください。
学生の頃より自由な時間が少なくなる
人によって変わりますが、学生時代は今より自由な時間があったでしょう。旅行に合コン、サークル活動、アルバイトなど活動する場所が違えば関わる人もそれぞれです。しかし社会人になると状況は変わります。多くの人々との関わりが増えますがそれは最初のうちだけ。
会社に勤め続けて退職するまでの間に周囲の人との関係はなかなか変わりません。新しい出会いがあるとすれば、それは新入社員や中途で入ってきた社員ぐらいになってしまいます。さらに業務に追われる日々になるので学生時代の頃と比べて時間の使い方が格段と難しくなるのです。
これらが出会いの少なさを実感させる原因の1つとなります。まずは自分のために休日や有給休暇を使い、自由に使える時間を確保することが大切です。
苦い恋愛経験がある
学生時代にたくさんの出会いや苦い恋愛をしたことはありませんか?
その経験から、社会人になり落ち着いた恋愛、または恋愛すること自体に興味が湧かないなど恋愛に対して消極的になりすぎているといったことも。そのため、ある程度大人になったときにいざ恋愛に積極的な姿勢を見せ始めたとしても既に難しい年齢になっている場合もあります。
もしくは恋愛のし過ぎによりどんな人にもドキドキやワクワクなどの恋愛的感情が湧きづらくなってしまい、すぐそばにある出会いのきっかけに気付けなくなっている可能性もあるでしょう。
彼氏は欲しいけど結婚はしたくない
学生のうちにする恋愛の中に結婚を視野に入れた恋愛をしている人はあまり多くはないでしょう。しかし、社会人になり友人や同僚など周囲の人が結婚し始めたら自分も結婚を考えさせられたりと、只々恋愛を楽しんでいた頃とは違う感覚になってしまいますよね。
大人の恋愛には「結婚」という将来を思い描く行為は切っても切れない関係です。
特に仕事に慣れ始め、自分の時間が増え始めた人からは「恋愛はしたいけど結婚はしたくない」「家庭に縛られるのは嫌」という意見が見受けられます。
これらの原因に対してあなたが心掛けるべきことは、自分の正直な気持ちを理解してくれるパートナーを見つけることです。
社会人が出会いのきっかけになったこと10選
社会人になって「出会いがない」と思う人は少なくありません。なぜなら上記で解説したように学生と社会人では使える時間も思考も関わる人も全て変わってしまうからです。
しかし、意外にも出会いのきっかけは身近にあります。ここではそんな出会いのきっかけになるポイントを紹介していきます。
学生時代の友人の紹介
学生時代の友人から相手を紹介してもらう方法があります。自分をよく知る友人からの紹介なのでなるべく相性などを考慮した相手を紹介してもらえるため、悪い出会いになりにくいのも特徴の1つ。
出会う前にどんな人なのか教えてもらえば顔合わせの際に緊張しすぎることも少なくなります。紹介してくれる友人に自分の好みを伝えておくといい出会いに巡り合える可能性が上がるでしょう。
合コンや街コンに参加する
合コン、街コンに参加してみましょう。大人数でお酒を飲んだりゲームをすることで仲良くなれるので、出会いの幅や話題が広がりやすいです。このようなイベントは人見知りだと緊張するかもしれませんが、職場の同僚や友人を誘って参加することで不安感を軽減できます。
お酒が入ることで会話が弾み、普段とは違う本性の部分が知れたりと新しい出会いがあります。ただし、お酒の飲みすぎには注意してください。
職場内の同僚や先輩後輩・上司
自分が勤めている職場にこそ出会いのきっかけがあるかもしれません。同僚や先輩に後輩、上司など共に働いていく中で仲良くなれる機会はたくさんあります。忘年会や会社の飲み会、仕事の内容によっては他の部署の人とも関係を築ける機会もあるでしょう。
長年勤めていくと変わり映えがしなくなり「出会いがない」と感じてしまうのが難点ですが、社内恋愛はお休みの日を合わせられることや毎日のように顔を合わせられることなどが特徴の1つです。
取引先の担当者
会社の中に出会いを感じなくなった人が取引先に出会いの可能性を探すのは男女ともに変わりません。特に女性が多い職場は取引先の忘年会やイベントに誘われたりして出会いのきっかけになっていたりします。
取引先との恋愛はドラマチックな感じがしますよね。休日を合わせたり、仕事の悩み事を相談したりと良い事もあります。しかし恋愛はどうなるかわかりません。別れたりすると気まずい関係になってしまうこともあるので注意が必要です。
相席屋などの出会い目的の居酒屋
相席屋や居酒屋、バーなどで出会ったことがきっかけに恋愛に発展するケースは珍しくありません。友人と一緒に相席屋に行けばちょっとした合コンになったりします。相手に不快な思いをさせない接し方を心掛けていたら十分、出会いのきっかけを生み出すことが可能です。
また1人でバーのお酒を楽しむ人も少なくありません。そんなときは勇気を出して声を掛けてみましょう。意外と会話が弾んで楽しいひとときを過ごせるかもしれません。なにもお店に来た人だけが恋愛対象ではありませんよね。少しハードルは高いかもしれませんがお店の従業員にも声を掛けてみるのも良いでしょう。
マッチングアプリ
今と昔ではイメージが変わりつつあり、恋活アプリ、婚活アプリとマッチングアプリで出会いを求めるのはいまや常套手段の1つとなっています。
同じ目的の人同士が利用しているので交際関係に発展しやすく、職場など限られた範囲の中だけで出会いを求めると良い出会いに巡り合えない可能があります。しかし、マッチングアプリなら全国の誰とでも会うことが可能。条件検索などアプリならでは機能のおかげで自分好みの相手を探すことができるので想像以上の出会いに巡り合える点が魅力の1つです。
習い事や趣味仲間
習い事や趣味を通じて恋愛に発展する場面なんてドキドキしてしまうでしょう。社会人になり仕事にも慣れてきた頃、空いた時間に趣味や習い事を始める人は少なくありません。価値観や趣味を共有し合える、習い事や趣味は良い出会いのきっかけを作り出す場としては十分です。
趣味を通じてイベントやライブなどデートに誘う口実も作りやすいですし、趣味や嗜好が一緒だと2人の仲がすぐ縮まりやすい点も魅力の1つ。ただし、出会うために習い事をするのは目的が違うので気を付けるようにしましょう。
SNSを利用した出会い
SNSを利用した出会いもあります。TwitterにLINE、InstagramとSNSの種類は数知れません。興味のあるジャンルで意気投合しメッセージをしていくうちに仲良くなっていることもあります。
お互いに顔も知らない仲で親しくなっていく場合もあるので内面を重視した出会い方です。ただし、ネット上の出会いになるので油断は禁物。お互いを良く知らないうちは個人情報等の扱いには気を付けた方が良いでしょう。
ナンパする・される
街中やイベント会場、ライブなどでナンパによる出会いも実は少なくありません。イベントやライブ、クラブ会場などの出会いは趣味も合っているし、テンションが上がっている状態なので仲が縮まりやすくなっています。出会いが男性側からのナンパでそのまま結婚まで発展した話もあるようです。
ただ、急に知らない人に声を掛けられたら驚くでしょう。そのためナンパに対して否定的な人はいます。それに伴ってナンパをする側はかなり難易度が高い行為です。男性側は外見や内面を磨き、相手に失礼の無いように楽しませるトーク力が求められます。逆にされる側、または女性側は相手がどんな人なのか見極める観察力が求められているのです。
同窓会で同級生と再開する
同窓会で学生時代の友人に再会するのはなんだかドキドキしますよね。同級生たちのあの頃とはまた違う大人な一面が見れますし、社会人になって慣れないことが多く疲れていた気持ちが新鮮な気持ちになったりするのも同窓会の魅力。
知らない仲では無いのでお互いの距離は縮まりやすいですし、思い出話に花を咲かせるために同窓会に参加して出会いを探すのもおすすめです。出会いのきっかけとしては危険が少なく、安心できる出会い方と言えるでしょう。
社会人で出会いのきっかけを作るためのコツ
社会人になってから「出会いがない」ことに対して悲しむ必要はありません。出会いがある人には一貫してある特徴があったのです。ここではその特徴と出会いの場でやるべきことなどのきっかけを作るためのコツについて紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。
自分から行動する
出会い自体はあるけど発展がない人は何が足りないのでしょうか。それは自分から行動を起こすという積極性です。出会いは話掛けることから始まります。相手のことが知りたい、仲良くなりたいという気持ちを前面に出して接することで出会いから恋愛に発展していくのです。
きっかけ作りが出来ない人は受け身がちな人が多く見受けられます。「おはようございます」や「こんにちは」など、まずは簡単な挨拶から始めてみるのはいかがでしょうか。挨拶をされて嫌な思いをする人はいないでしょう。自分から声を掛けることで、人が自然と集まりやすくなります。そこから出会いの輪を広げていくのもきっかけ作りのコツの一つです。
笑顔や容姿などの第一印象をよくする
出会ったときの印象は頭に残ります。第一印象を良くするために身だしなみと清潔感を意識しましょう。相手と話をするときは目を見て、笑顔または明るい表情で接することが大事です。下を向いたり、無表情は相手から見たら印象が良くないですよね。
声のトーンや話し方、手の動きにテンポなど印象を良くするためのコツはたくさんありますが、どれも必ずやらなければいけない訳ではありません。大切なことは「身だしなみ」と「表情」です。これらを意識して接すれば初対面の人からも好感を得られるでしょう。
聞き役に徹する
自分のことばかり話をする人が苦手だったり、もっと話を聞いてもらいたいと思うこともあるでしょう。聞き役に徹することで、好感度があがる可能性があります。これは男性でも女性でも変わりません。相手の話を親身になって聞くことで信頼が得られ、もっと話したいと思う異性は多くいます。相手に対して興味がある姿勢をみせることが大切です。
ただし、話を聞いているつもりでも否定的な言葉で助言をするのは控えましょう。自分の話を他人に否定されると、話した人からすると「もうこの人に話をするのはやめよう…」と思われてしまいます。まずは共感して相手の話を聞き、大事な局面では疑問を投げかけて、相手の話を深掘りしてあげると良いでしょう。
「そうだよね」「どうして?」など相手の話を受け止めてあげる器量、相手が気づいてない視点にさりげなく気づかせてあげるのが、聞き役としての重要な役割です。
出会いのきっかけはあるけど相手が微妙な時の対処法
出会いには恵まれているけど、思ったより良い相手に出会えないなんてことありませんか?恋愛は出会うまでの道のりも険しいですが出会ってからも悩みは尽きません。ここではそんなきっかけはあるのに出会う相手が微妙なときにするべきことを解説していきます。
知恵袋で社会人の出会いのきっかけを調べてみる
ネットの知恵袋には多くの人からの疑問や知識、経験談などさまざまな情報が詰まっています。もちろん恋愛の悩みについて知恵袋を使って解決策をもらっている人もいるので自身の悩みを聞いてもらうのも良いでしょう。社会人がどこで出会いを求めているのか知恵袋を使って調べてみると自分の想像を超えた回答が得られるかもしれません。
何度も会って交流してみる
初対面同士が会えば、最初のうちは緊張で上手くいかないこともあるでしょう。何度もデートを重ねることで相手がどのような人物なのか徐々に分かっていきます。また交流を深めていけば今まで見えなかった新しい一面なども見えたりしてきて交際に発展していく可能も。
最初から上手くいくことはあまり無いので2~3度、デートなどの交流をしてから相手を見極めるのがおすすめです。少ない回数で見極めても、その後上手くいかない場合もありますのでゆっくり焦らず関係を深めていきましょう。
色んな異性と出会ってみる
出会った人にあまり魅力が感じない、何度もデートをしてみたが上手くいかない、そんなときは違う人とも交流をしてみましょう。自分と相性が合った相手が見つかるかもしれません。
また、色々な人と交流を重ねていくことで、人それぞれ違った価値観や感性を知ることができます。それらを知っていくことで自分にはどんな人が合うのか自分の中にあった考え方が変わったりするかもしれません。最初のうちに出会った人の中でいまいち魅力を感じていなかった人の魅力に気付く場合もあるでしょう。
まとめ:社会人の出会いのきっかけは意外と多い
出会いのきっかけになることは意外にも身近にありふれています。そんな見落としがちなきっかけのパターンを10個ほど解説しました。
日々の忙しさのせいで出会いや恋愛から離れてしまっている間に積極性が失われつつあるかもしれません。学生時代と社会人になった自分を比べると「あの頃は良かった」と感じてしまう人もいるでしょう。しかし、社会人には社会人にしか出来ない出会い方があります。行動範囲は広くなり、出会いの幅も大きくなっているのです。
大切なことは自ら行動を起こすこと。出会うことに前向きに参加していく意思を持つことで道は拓かれます。この記事を参考に素敵な出会いを見つけてください。