医者と結婚して優雅な生活を送りたいと考える女性は多いでしょう。結婚相談所や婚活パーティーなどにおいても、医者はとても人気の高い職業です。しかし医者と出会う機会は少なく、どのように行動すれば結婚できるかがわからない女性はいるのではないでしょうか。
この記事では医者と出会える具体的な方法を紹介します。また医者の妻になった場合のメリットとデメリットもまとめました。結婚には注意が必要な医者の特徴も解説するので、医者と結婚したい・医者と出会いたい女性はぜひ参考にしてください。
医者と結婚したい女性が考える理由3選
婚活において結婚したい職業ランキングのトップ3に入る医者。なぜ女性は医者と結婚したいのか、理由をまとめました。
老後の金銭面での不安がなくなる
厚生労働省の「2019年賃金構造基本統計調査」によると、従業員が10名以上いる職場の医者の平均年収はおよそ1,170万円です。国税庁発表の「令和元年分民間給与実態統計調査結果」では一般の会社員の年収は436万円で、3倍もの年収を稼いでいることになります。つまり医者と結婚すれば、高収入で安定した生活を送れると考えているのです。
「貯蓄ができずに生活が苦しい」と自分の将来への不安を募らせている人は多いのではないでしょうか。近年では老後2,000万円問題がとりだたされ、老後資金の心配が現実となっています。自分では稼げなくても、夫が稼いでくれればお金の心配は減ります。そのため医者の収入の高さは魅力的に感じるのでしょう。
専業主婦になって仕事をしなくてよい
医者の妻は専業主婦が多いです。世帯収入が低いと共働きをして稼ぐ必要があります。しかし高収入の医者が稼いでくれれば妻は働く必要がありません。今の仕事を辞めたいがために医者と結婚して専業主婦になりたい、と考える女性もいます。
また子供が産まれた場合、子供の世話をはじめ、保育園の送り迎えなどをしなくてはいけません。仕事で家に帰ってこれない夫の代わりに動けるのは妻です。そのため専業主婦になって家を任せられるのは妻しかいないことになります。専業主婦になって社会のストレスから解放され、悠々自適な生活が送れる、というのは難しいかもしれません。
旦那の職業を誇りに思える(自慢できる)
医者は社会的地位が高く、一目置かれている職業です。旦那の職業を聞かれたときに医者と答えれば、周囲から羨望のまなざしで見られることもあるでしょう。医者の妻になるわけですから、自分のステータスも同時に上がったように感じられます。
医者の仕事は患者を診察して悪い場所を発見し、治療を行う事です。人間が日常生活を送るうえでなくてはならない、非常に重要な役割を担っています。もし医者がいなければ患者は病気やけがが治らずに苦しむでしょう。そんな人たちを助けているのが医者なのです。人の役に立っている旦那の仕事を誇らしく思えるのは、医者の妻の特権でしょう。
医者と結婚したい人が医者と出会うために必要なこと
「医者と結婚したいけどどう出会えばいいのかわからない」そんな悩みはありませんか。医者と結婚したいのならば、積極的に行動する必要があります。では医者と出会えるためには何をすればいいのか見ていきましょう。
婚活への積極的参加
結婚を目的とした行動の1つが婚活です。結婚相手は待っているだけでは見つかりません。婚活はさまざまな形がありますので、自分にあった方法で取り組んでください。
医療関係者の婚活パーティ
「医者と結婚したい」という明確な目的があるのならば、医療関係者が登録している婚活パーティーに参加しましょう。多くの婚活パーティーでは身分証の提示が求められるので、身分などを偽られる心配が少ないです。
婚活パーティーは数十名が同じ会場に集まることは珍しくないので、多くの医療関係者と出会えるメリットがあります。合コンやお見合いなどと比べると一度に出会える人数が多いので、運が良ければ運命の人と早く出会えるかもしれません。
またなかには参加者全員と話せる機会を設けているパーティーもあります。スタッフが参加者に話しかけやすいように動いてくれるので、消極的な人でも会話ができるでしょう。医療関係者は医者以外にも薬剤師や理学療法士なども含まれます。一度で医者だけに絞るのは難しい可能性が高いため、医者と出会えるまで複数回参加する必要があるでしょう。
医者との合コン参加
友人や職場の同僚経由などで医者との合コンをセッティングしてもらうのもアリです。合コンは婚活パーティーなどのように、明確に結婚したい人が集まるわけではありません。結婚はしたいけど、まずは友だちからはじめたい人などに向いています。
医者との合コンがあった際に誘われるためには、周囲に「医者との合コンがあったら呼んで」とアピールしておきましょう。もし機会があればあなたに合コンの誘いが優先的に来るかもしれません。
しかし医者とのつながりがある人はそう多くないです。もし参加する機会がないのであれば、合コンセッティングサービスがあるので、利用を検討してみてください。利用料は無料のサイトがあり、合コンのセッティングが決まってから料金が発生します。まずは登録しておき、条件が合えば参加してみてはいかがでしょうか。
結婚相談所やお見合いで探す
「早く医者と結婚したい」「結婚を前提のお付き合いをしたい」そんな人には結婚相談所やお見合いがおすすめです。おもに2種類あり、さまざまな職業の男性が登録している結婚相談所と、医者などの専門の職業に限定した結婚相談所があります。どちらにも医者は登録しているので、まずは登録しておきましょう。
結婚相談所は真剣に結婚をしたい人が登録しています。条件があってお見合いが成立してから、3ヶ月程度でプロポーズするようにすすめられるので、結婚までの時間が短いです。お付き合いをしてから結婚までの期間を短期間にしたい人におすすめ。
医者の妻に見合うための自分磨き
世間的に見ればハイステータスの医者と結婚したい女性は非常に多いです。結婚相手に選ばれるためには、あなたも相応の女性にならなければいけません。医者の妻になるためにしておくべき自分磨きを紹介します。
家事や料理を習得しておく
医者はハードワークです。責任のある仕事で心身ともに疲れはて、なおかつ長時間労働になりがちなので家事をする余裕はないでしょう。そのため家事は妻の役割になることが多いです。料理や掃除、洗濯などは自分1人でこなせるようにしておきましょう。
仕事から帰ってきた旦那に美味しい料理やきれいな部屋、清潔な衣類などを提供できるのは妻です。家事ができることをアピールできれば、「この人なら家のことを任せられるかな」と結婚相手として見てもらえるかもしれません。
マナーを身につける
医者は夫婦で学会へ出席する機会があります。また医者同士のコミュニティがある場合も少なくないため、医者の妻としての立ち振る舞いを求められます。旦那がいないときに代わりに対応することもあるので、マナーはしっかりと身につけておきましょう。
挨拶や食事の仕方などはもちろん、細やかな気配りができることも重要です。マナーができていないと旦那の顔に泥を塗ることになります。しっかりと学びたい人はマナーを習得できるセミナーがあるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
容姿・身だしなみにお金をかける
医者の妻は交流の機会が多いです。そのため誰から見られても好印象を持たれるような、上品な身だしなみが好まれます。また医者の妻は美人が多いと言われており、容姿で選ばれる可能性は否定できません。
医者は女性からの人気が高い職業のため、結婚相手を選べる立場にあります。その中から選ばれるためには、容姿や身だしなみが整った女性だというアピールをした方が効果的です。自分磨きにはお金をかけて、医者から選ばれる努力をしましょう。
医者と結婚したいなら知るべきメリット・デメリット
医者は社会的地位が高く収入が多い反面、仕事が忙しく家事や育児は妻が担当しがちになります。このようにメリットだけではなくデメリットを理解しておくことで、医者と結婚した後の具体的なイメージが湧いてきます。
医者と結婚することでのメリット
医者と結婚するメリットは何があるでしょうか。一般的に収入が多いため、安定した生活を送れることや、社会的な信頼性があるなどがあげられます。お金に困らないことが大きなメリットと言えるでしょう。
経済的に安定した生活を送れる
冒頭でお話した通り、医者の平均年収は1,000万円を超えます。サラリーマンの平均年収が432万円なので、医者と普通のサラリーマンの収入は2倍以上。これだけの収入を得ていれば、よほど浪費をしない限り安定した生活を送れるでしょう。
また、医者は人手不足なので仕事が途切れることは少なく、都会でも田舎でも人が住んでいる地域なら必要とされる職業。需要も常にあるので、年齢を重ねても継続的に働くことができます。仕事が途切れにくく、労働可能年齢も長いため、浪費さえしなければ経済的に安定した生活を遅れるでしょう。
社会的な誇りと地位の信頼性がある
世間のイメージの医者は「医者になるために狭き門を通ってきた優秀な人」「専門知識があり頭が良い人」など、とても良い印象です。1人前の医者になるには大学の医学部に入学し、研修医期間を経る必要があります。並大抵の努力では叶わないでしょう。
また医者になるために高額な教育費を払ってきただけの財力がある家柄だ、と思われることも少なくありません。親や親戚が医療従事者である場合も多く、周囲の評価も合わさって信頼性が高まります。その中に自分が入るため「医者の妻」として見られるわけです。世間からは一目置かれる存在になるでしょう。
子供の養育費にお金をかけられる
医者のもとに産まれた子供は時として、親と同じように医者になって欲しいと望まれるケースが珍しくありません。その際には高額な教育費がかかりますが、年収の高い医師はお金をかけられます。医学部に入学するには小さいころからの学習が必須です。
医学部に強い学校は私立が多いため、国公立に比べて費用がかさみます。受験費用や中学高校の学費、予備校費などを合わせるとおよそ1,000万円かかる見込みです。一般家庭の収入ではかなり厳しい金額ですが、医者ならではの高収入なら払えるでしょう。
医者と結婚することでのデメリット
メリットがあればデメリットもあります。医者と結婚するデメリットを知っておくことで「こんなはずではなかった」と思う可能性が減るのではないでしょうか。医者と結婚するデメリットを見ていきましょう。
仕事が忙しくあまり家にいない
医者は長時間労働が常態化しており、家にいる時間が少ないです。交代制の勤務ができない場合が多く、入院患者の主治医になると何かあると休日でも病院に行かなければいけません。また当直と呼ばれる業務があり、入院設備のある病院では夜間や休日でも必ず医者が宿直しなければいけない決まりがあります。
夜中に救急患者の対応があっても翌日に日勤のシフトが入っていた場合は、そのまま勤務し続けなければいけません。医者の確保も難しく、勤務体制を変化させるのは難しいです。そのため医者が働き続けなければならない現状に直面しています。そんな状況では家に帰ることもままならないでしょう。
不倫をされる可能性がある(医者はモテる)
結婚したい職業でも常に上位にいる医者はモテます。お金があり社会的地位が高く、頭が良いというかなりのハイスペックな医者は、女性が求める条件を揃えているからです。自分から動かなくても、女性からアタックされることは少なくないでしょう。
また当直勤務や学会などで家に帰らない日もあり、不倫をされてもばれにくいです。妻としては勤務先や出張先で不倫が行われている事実を把握することは難しく、気が付かないパターンもあるでしょう。
子供のお世話がワンオペになりやすい
仕事が忙しく、当直や学会などで家を空けることが多い医者は子供の世話まで手が回らない可能性があります。長時間勤務で朝早く帰りが遅いため、子供が寝ている時間に仕事に行き、帰ってきたときは再び寝ていることも珍しくありません。
そうなると子供の世話は妻の役割になります。旦那の手助けが期待できないので、ワンオペ育児になりやすいです。旦那に子供の相談をしたくても会う時間が少なければ、なかなか話す機会がありません。だんだんと余裕がなくなっていく可能性があります。
結婚を避けるべき医者の特徴
やっと医者と知り合えて順調に交際ができたとしても、油断は禁物です。すべての医者が誠実なわけではなく、結婚相手選びに失敗すると後悔する可能性があるからです。結婚を避けるべき医者はどのような特徴があるのか見ていきましょう。
女性とのお付き合いが長くできない
医者はモテるので女性から好感を持たれることは珍しくありません。医者は職場内や出張先などさまざまな場所での出会いの機会があります。合コンに呼ばれることもあるでしょう。モテるために次から次へと違う女性と付き合う医者は要注意です。
次々と彼女を変える医者は単に飽き性なのか、女性への思いやりがないのか、遊びたいだけなのか、さまざまな理由が考えられます。理由はどうであれ、そのような医者と付き合えばいづれあなたにも別れが訪れるかもしれません。もちろん別れる理由が女性側に問題がある場合も考えられますが、あまりにも交際期間が短いと慎重に結婚を考えた方がいいでしょう。
異性や看護師に対して上から目線
医者の中には自分がこれまで歩んできたキャリアにプライドを持っており、自信を持っている人がいます。そのような人の多くは、周囲の人たちを見下すような見方をしてしまうのです。異性や看護師に対しても自分より立場が下だと認識すると、上から目線になりがち。
医者でも看護師でも、職種は違えど同じ人間です。横柄な態度をとっていいわけではありません。相手の立場に立って物事を考えられない医者は、思いやりがないのです。もし結婚したとしても、あなたに対して高圧的に接してくる可能性があります。
自分の意思で動けない・判断できない
もともと医者になりたかったわけではなく、周囲に流されて資格を取った男性も要注意です。親や親戚が医者だと、子供にも同じように医者になって欲しいとレールを敷きたがる事例があります。そのまま自分で考えないで、親の敷いたレールの上を歩いてきた医者は自分の意思が弱く、物事の決定ができない人が多いです。
そのような医者と結婚すると、大事なことも他人任せにしてしまい、親などの意見に流されてしまいます。結婚は自分の意志で決めるもので、他人が決めることではありません。人生で大切なことを決断できないような男性は、結婚後にあなたが苦労する可能性があるので避けた方が良いでしょう。
まとめ：医者と結婚したいなら計画的な婚活戦略を立てよう！
医者は収入が多いため老後の心配が減るなどのメリットがある反面、仕事の忙しさにより家に帰れず家事や育児は妻がワンオペで行う可能性があります。まずは医者と結婚するメリットやデメリットを把握しておきましょう。
それでも医者と結婚したいのであれば、計画的な婚活戦略を立ててください。医者と出会うためには婚活パーティーに行くのか、それとも結婚相談所に登録するのか考えましょう。同時進行で自分磨きを行い、医者の妻としてふさわしくなれるよう心がけてください。もし婚活が上手くいき医者と付き合えても、焦りは禁物です。真摯に相手と向き合い納得した上で結婚を決めてください。